ライフ

「GIGAスクール構想」の落とし穴…タブレット支給で「ネットいじめ」倍増

学校でも「1人に1台」の時代になった(イメージ。時事通信フォト)

学校でも「1人に1台」の時代になった(イメージ。時事通信フォト)

 新年度が始まり、全国の学校では子どもたちが希望に満ちた新生活をスタートさせた……と思いたいところだが、一方で、近年の学校現場の変化に心配する声も多い。コロナ禍をきっかけに前倒しで進められた「ICT教育の充実」はその一つと言える。

 日常のすべてを一変させたコロナを踏まえ、今を生き抜く知恵や情報を1冊にまとめた『ウィズコロナ時代に後悔しない 暮らしの新常識109』(小学館)では、子育てや教育に関する「新常識」について触れている。なかでも同書が注目するのが、文部科学省が進める新政策にまつわる問題だ。

 同省が主導する「GIGA(ギガ)スクール構想」(全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する取り組み)で、昨年度、全国の児童に1人1台のタブレット端末が支給された。コロナ禍における休校中もオンライン学習で大いに役立った一方で、深刻な問題が表面化している。

 平成時代は教育現場に“あったらいいな”であったパソコンやタブレットが、令和に入り“なくてはならない教材”となってきた。他国と比較してデジタルデバイスを用いた教育という点で日本は後れをとっているといわれ、今後も必須であることは間違いない。

 しかし一方で、ネットが身近にありすぎる子どもたちにとって「ネットいじめ」が深刻な問題となっている。

関連記事

トピックス

全米野球記者協会ニューヨーク支部主催のアワードディナーに出席した大谷翔平と、妻・真美子さん(左/時事通信フォト、右/提供:soya0801_mlb)
《真美子さんが座る椅子の背もたれに腕を回し…》大谷翔平が信頼して妻を託す“日系通訳”の素性 “VIPルーム観戦にも同席”“距離が近い”
NEWSポストセブン
司法省がアンドリュー元王子の写真を公開した(写真/Getty Images)
《白シャツ女性に覆いかぶさるように…》エプスタイン・ファイルで新公開されたアンドリュー元王子とみられる人物の“近すぎる距離感の写真” 女性の体を触るカットも
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
【2・8総選挙「大阪1〜10区」の最新情勢】維新離党の前職が出た2区、維新前職vs自民元職vs野党候補の5区で「公明党票」はどう動くか
NEWSポストセブン
なぜ実の姉を自宅で監禁できたのか──
《“お前の足を切って渡すから足を出せ”50代姉を監禁・暴行》「インターホンを押しても出ない」「高級外車が2台」市川陽崇・奈美容疑者夫妻 “恐怖の二世帯住宅”への近隣証言
NEWSポストセブン
東京拘置所(時事通信フォト)
〈今年も一年、生きのびることができました〉前橋スナック銃乱射・小日向将人死刑囚が見せていた最後の姿「顔が腫れぼったく、精神も肉体もボロボロ」《死刑確定後16年で獄中死》
NEWSポストセブン
間違いだらけの議事録は「AIのせい」(写真提供/イメージマート)
《何でもAIに頼る人たち》会社員女性が告白「ケンカの後、彼から送られてきた”彼女の方が悪い”とAIが回答したスクショ」ほどなく破局
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
国際ジャーナリスト・落合信彦氏が予見していた「アメリカが世界の警察官をやめる」「プーチン大統領暴走」の時代 世界の“悪夢”をここまで見通していた
NEWSポストセブン
高市早苗首相(時事通信フォト、2025年10月15日)
《頬がこけているようにも見える》高市早苗首相、働きぶりに心配の声「“休むのは甘え”のような感覚が拭えないのでは」【「働いて働いて」のルーツは元警察官の母親】 
NEWSポストセブン
ジェンダーレスモデルの井手上漠(23)
井手上漠(23)が港区・六本木のラウンジ店に出勤して「役作り」の現在…事務所が明かしたプロ意識と切り開く新境地
NEWSポストセブン
元日に結婚を発表した女優の長澤まさみ(時事通信フォト)
長澤まさみ「カナダ同伴」を決断させた「大親友女優」の存在…『SHOGUN』監督夫との新婚生活は“最高の環境”
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
【訃報】国際ジャーナリスト・落合信彦氏が死去、84歳 独自の視点で国際政治・諜報の世界を活写 
NEWSポストセブン
薬物で急死した中国人インフルエンサー紅紅(左)と交際相手の林子晨容疑者(右)(インスタグラムより)
「口に靴下を詰め、カーテンで手を縛り付けて…」「意識不明の姿をハイ状態で撮影」中国人美女インフルエンサー(26)が薬物で急死、交際相手の男の“謎めいた行動”
NEWSポストセブン