芸能

仲間由紀恵、朝ドラロケで故郷・沖縄へ 同郷の黒島結菜とも意気投合

(時事通信フォト)

沖縄ロケで仲間が強行軍で向かった場所は(時事通信フォト)

 4月11日にスタートしたNHKの連続テレビ小説『ちむどんどん』は、2001年の『ちゅらさん』以来、21年ぶりに沖縄がメインの舞台となる朝ドラ。ヒロインの比嘉暢子(黒島結菜)、母親役の優子(仲間由紀恵)は共に沖縄出身だ。

 仲間は沖縄県浦添市出身で、15才でスカウトされて単身上京し、『トリック』(テレビ朝日系)や『ごくせん』(日本テレビ系)などのドラマで大ブレーク。その後は話題作に欠かせない国民的な女優となった。プライベートでは2014年9月に俳優の田中哲司(56才)と結婚し、2018年6月に双子を出産。妊活中に田中の不倫騒動が報じられて夫婦の危機が心配されたが、現在は関係を修復し、手を取り合って子育てに励んでいるようだ。

「仲間さんには双子を芸能人の子としてではなく、普通の子として育てたい気持ちがあるようです。仕事先に子供を連れていくよりも保育園に預けて、ほかの子供たちと遊ぶ時間を大切にしています。

 夫の田中さんはかなりのイクメン。離乳食を食べさせたり、おむつを替えたりして、双子の面倒をひとりでみたこともありました。いまでは、“主夫にもなれる”というほどのパパぶりだそうです」(仲間の知人)

 仲間が演じる優子は、彼女にとって初めての沖縄の「アンマー(沖縄の方言で母親)」役だ。沖縄の本土復帰50年に合わせて制作されるこのドラマは、4人きょうだいの次女であるヒロインが料理人になる夢をかなえるために日々奮闘する姿を描く。タイトルの「ちむどんどん」とは「胸がドキドキ」という意味の沖縄の方言だ。

「昨年の9月中旬にNHKのスタジオで撮影が始まりました。ドラマの内容的に料理のシーンが多く、常においしそうなにおいが漂う現場になっています。仲間さんは同じ沖縄出身の黒島さんをすごくかわいがっていて、撮影の合間に雑談をして盛り上がっていますね。

 仲間さんの夫役の大森南朋さん(50才)や娘役の上白石萌歌さん(22才)が待ち時間に三線を練習していると、仲間さんがわざわざ楽屋から出てきて、三線を聞きながら唄を口ずさむこともあるそうです。仲間さんの撮影現場には何度かお邪魔しましたが、今回のドラマがいちばんニコニコしている印象です」(テレビ誌記者)

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