「旦那さんは私より火事ができる」とほほ笑むのは金田朋子

「旦那さんは私より火事ができる」とほほ笑むのは金田朋子

『おしりかじり虫』の歌でおなじみの声優、金田朋子(48才)は、2013年に10才年下のアスリート俳優・森渉(39才)と結婚。「旦那さんは私より家事ができるタイプ」とほほ笑む。

「私はどちらかというと家事が苦手なんです。でも旦那さんは一通りの家事や育児を習得して、1年ほど前に旦那さんが子供向けの運動教室を始めるまでは、家事はほぼすべてやってくれていました。いまもできる範囲でやってくれますし、私が仕事で留守にして家事ができなくても文句は言いません。理解してくれています」(金田・以下同)

 働く女性が、思うように家事ができなくても罪悪感を持つ必要はないと金田は語る。

「男はお金を稼ぐ、女が家事や育児をするといった固定観念は取り払った方がいいと思うんです。家事や育児を100%こなすなんて不可能ですから、最低限必要なことだけやっていればいいと考えています。そして、がんばりすぎない。ただし、旦那さんに家事をやってもらったら、ありがたいと思って感謝することは大事にしています」

 お互いのライフスタイルを尊重することが重要としながらも、子供への接し方は「夫婦で共通させた方がいい」と続ける。

「パパとママで言うことが変わると、子供は、自分にとって都合のいい方を選ぶし、親の顔色を見て育ってしまうと思うんです。わがままを言って、お母さんにはダメと言われたけど、お父さんは許してくれたとなると、『お母さんの前でだけ気をつければいいや』と思ってしまうかもしれません。そこは夫婦の話し合いが必要なので、その時間を協力してつくる工夫を大事にしています」

 金田夫妻は、育児の話し合いを一緒にジョギングをしながら行う。その際、夫に聞いて初めて知る娘の話もあるという。

「話す時間をつくることで、育児に関心が薄かった旦那さんも、興味が深まるのではないでしょうか」

 子供の成長を間近で感じられるのは、家事や育児をやっていてよかったと思う最高の瞬間だ。

※女性セブン2022年4月28日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《永瀬廉と浜辺美波のアツアツデート現場》「安く見積もっても5万円」「食べログ予約もできる」高級鉄板焼き屋で“丸ごと貸し切りディナー”
NEWSポストセブン
レッドカーペット大谷夫妻 米大リーグ・大谷  米大リーグのオールスター戦で、試合前恒例行事のレッドカーペットショーに参加したドジャース・大谷翔平と妻真美子さん=15日、アトランタ(共同)
《ピーチドレスの真美子さん》「妻に合わせて僕が選んだ」大谷翔平の胸元に光る“蜂の巣ジュエリー”と“夫婦リンクコーデ”から浮かび上がる「家族への深い愛」
NEWSポストセブン
鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《永瀬廉と全身黒のリンクコーデデート》浜辺美波、プライベートで見せていた“ダル着私服のギャップ”「2万7500円のジャージ風ジャケット、足元はリカバリーサンダル」
NEWSポストセブン
この日は友人とワインバルを訪れていた
《「日本人ファースト」への発言が物議》「私も覚悟持ってしゃべるわよ」TBS報道の顔・山本恵里伽アナ“インスタ大荒れ”“トシちゃん発言”でも揺るがない〈芯の強さ〉
NEWSポストセブン
鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《タクシーで自宅マンションへ》永瀬廉と浜辺美波“ノーマスク”で見えた信頼感「追いかけたい」「知性を感じたい」…合致する恋愛観
NEWSポストセブン
亡くなった三浦春馬さんと「みたままつり」の提灯
《三浦春馬が今年も靖国に》『永遠の0』から続く縁…“春友”が灯す数多くの提灯と広がる思い「生きた証を風化させない」
NEWSポストセブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《産後とは思えない》真美子さん「背中がざっくり開いたドレスの着こなし」は努力の賜物…目撃されていた「白パーカー私服での外出姿」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこ(45)の自宅マンションで身元不明の遺体が見つかってから2週間が経とうとしている(Instagram/ブログより)
《遠野なぎこ宅で遺体発見》“特殊清掃のリアル”を専門家が明かす 自宅はエアコンがついておらず、昼間は40℃近くに…「熱中症で死亡した場合は大変です」
NEWSポストセブン
和久井被告が法廷で“ブチギレ罵声”
【懲役15年】「ぶん殴ってでも返金させる」「そんなに刺した感触もなかった…」キャバクラ店経営女性をメッタ刺しにした和久井学被告、法廷で「後悔の念」見せず【新宿タワマン殺人・判決】
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《白パーカー私服姿とは異なり…》真美子さんが1年ぶりにレッドカーペット登場、注目される“ラグジュアリーなパンツドレス姿”【大谷翔平がオールスターゲーム出場】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン