ビザの種類を変える「COS」などができなければ、周到な準備の上で始めたNYでの新婚生活は終わってしまうのか…
『女性セブン』2022年5月5日号が報じた「病院通い」をきっかけに、眞子さんの「妊娠」の可能性を指摘する報道が相次いだ。「妊娠・出産」は、ビザ取得に影響を及ぼすことはあるのだろうか。国際弁護士で、ニューヨーク州の弁護士資格も持つ清原博氏が解説する。
「妊娠や出産が、ビザ取得や在留資格に影響を与えることはまずありません。ビザの失効時に出産間近で、無理な帰国が母子ともに悪影響を与える、といった場合には、人道的な配慮から少々の滞在延長を認めることはあるかもしれません。ですが、それは希有なケースでしょう。
同様に、子供が生まれれば、出生地主義のアメリカでは、その子は本国とアメリカの二重国籍となりますが、それが親のビザに影響を与えることはありません」
結婚前、眞子さんは小室さんに「海外の拠点作り」をリクエストし、留学へと送り出した。3年の留学を終え、昨年結婚のために帰国した小室さんのことが、眞子さんには自分を迎えにきた白馬の王子様のように見えたのかもしれない。しかし、わずか半年あまりで帰国の可能性が浮上するとは……。苦難の日は続く。
※女性セブン2022年5月12・19日号