宇多田ヒカルは2018年に二度目の離婚(共同通信社)
「これまでフェスに出なかった彼女が初めて参加を決断したのは、新境地を開拓したいとの思いがあったからでしょう。最新のインタビューで照實さんについて深く語らなかったのも、『これからは父に心配をかけないよう、自分で頑張っていく』という決意の表れだったのかもしれません」(前出・宇多田家の知人)
最新アルバム『BADモード』について、音楽メディアで宇多田はこう語っている。
「『BADモード』は『調子が悪くて落ち込んでいるときの状態』という意味で使っています。絶好調じゃない状態、ということですね。この2、3年、私にとって一番大事だった1つが、周りの大事な人たちとお互いにどう支え合うかということでした」
この数年で、最愛の父との関係に変化が訪れていたのかもしれない。それでも彼女は前を向く。これまで通り「BADモード」な日だって乗り越えて──。
※女性セブン2022年6月16日号