榎並アナも(時事通信フォト)

榎並アナも(時事通信フォト)

 まずは、明石家さんまサン(66才)です。“本家”がもし選んでくれたら、スゴイなぁと思いますけれど、難しいでしょうし、それこそ、さんまサン本人が辞退するような気がします。

 でも、さんまサン、大竹しのぶサン(64才)、長男の二千翔さん、長女のIMALUサン(32才)“ファミリー”を目標にするパパ芸能人は本当に大勢いらっしゃるんですよ。

 さんまサンが大竹サンの前夫でTBSディレクターだった服部晴治さん(1987年、がんのため死去)から生前、「しのぶをよろしくお願いします」と頼まれていたのは有名な話。

 私は以前、大竹サンがゲストにいらした『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で再確認しましたし、さんまサンは昨年6月、『週刊さんまとマツコ』(TBS系)で、服部さんの言葉を「まともに受けてしまったのかもわからへんな」と振り返りました。

 いろいろな想いがあるにせよ、二千翔さんに自身を「ボス」と呼ばせ、幼少期から実にいい関係であるさんまサン。以前、『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)のオーディションに二千翔さんと同級生だったという女性が来たときも、さんまサンは「ニッカ(=二千翔さん)に聞いてみるわ」とその場で電話していましたっけ。

 IMALUサンとのエピソードは、運動会の借り物競走でボケ倒したさんまサンが保護者のかたから爆笑をとるも、IMALUサンは号泣。大竹サンからも「もう帰って」と叱られたことや、この先、さんまサンに介護が必要になったとき、「おむつは替えるよ。でも(お尻は)拭かないよ」とIMALUサンから言われていることなどなど、どこまで真実かはわかりません(苦笑)。でも、イイ関係であることは事実。『ボクらの時代』(フジテレビ系)でも大竹サンはファミリー自慢をしていましたね。やっぱりさんまサンはベスト・ファーザーです。

勇気ある決断と素直で真摯な文章に心打たれた

 続いては、フジテレビの榎並大二郎アナウンサー(36才)です。昨年9月、榎並アナは『Live News イット!』で育休宣言。インスタで初めての育児に奮闘する様子を綴っていました。2週間を振り返り、「かけがえのない時間」とし、たくさんのことを知り、学び、ものすごい早さで成長する息子さんのことや、それを奥さまと共有できた喜び。さらに「いかに多くの家事が存在しているのかを目の当たりにしました」と。発信する立場にある榎並アナの勇気ある決断と素直で真摯な文章に心打たれました。

 芸能界では近年、離婚後、夫が親権を持つケースが目立ちますが、そのなかから、市村正親サン(73才)と有村昆サン(45才)をベスト・ファーザーに選びたいと思います。

「父の背中を見て」息子さんに育ってほしいというのは、篠原涼子サン(48才)と市村サ  ン、共通の想い。市村サンは長男の優汰クン(14才)とすでに共演。恐らく次男さんもミュージカル俳優の道を歩むことになるのかと。父子で帝国劇場や日生劇場に観劇に出かけたり、息子さんは自宅で堂本光一クン(43才)主演のミュージカル『Endless SHOCK』の名場面を再現したりしているとも聞いています。

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