開票後に会見する日本維新の会の松井一郎・代表(大阪市長)と吉村洋文・副代表(大阪府知事)=時事通信社

開票後に会見する日本維新の会の松井一郎・代表(大阪市長)と吉村洋文・副代表(大阪府知事)=時事通信フォト

 地方の開票状況に注目の動きが起きた場合、そのエリアだけ地元放送局の開票速報に画面が切り替わることは珍しくないとはいえ、よりによって大阪を地盤とする維新の代表インタビューがいきなり打ち切られたのだから、関西の維新支持者が“何すんねん!”と言いたくなるのも無理はない。しかも「立憲・福山氏の当確」は「維新・楠井氏の落選」という意味になるだけに、憤りは増幅したようだ。

「今回の選挙では大阪で2議席取って、兵庫でも勝った。もともと(大阪市長の任期が切れる来年4月で)政界引退を表明していた松井さんにしてみれば“有終の美を飾る選挙”のはず。それなのに(関西では)インタビューを打ち切られたうえに、力を入れていた京都での敗北を延々と伝えられたのだから、松井さんへの嫌がらせのようにさえ思えてしまう。関西では不人気の立憲候補の滑り込み当選なんかより、松井さんの話のほうがよっぽど伝える意味があったんじゃないか」(大阪の維新支持者)

 全国放送と地方局を頻繁に切り替える選挙速報ならではの“アクシデント”。支持者だけでなく、“党首として最後の選挙”だった松井氏も複雑な思いだったのかもしれない。

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