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小室圭さん、なぜ2日連続「同じ服」でNY司法試験会場に訪れたのか 背景に切実な事情

2日間同じ服装で試験会場に現れた小室圭さん

2日間同じ服装で試験会場に現れた小室圭さん

 秋篠宮家の長女・眞子さん(30)の夫である小室圭さん(30)が、3度目の米ニューヨーク州司法試験を終えた。小室さんの受験は海外メディアやYouTuberにも関心事となっており、7月26日・27日の両日とも、試験会場から出てくる様子を撮影した動画が複数アップロードされている。

 小室さんは過去2回の試験は不合格で、ビザや収入の問題から“後がない”状況とも多くのメディアに報じられている。前回の試験後には「合格点に5点足りずとても無念です」と語ったことが報じられており、あと一歩のところで逃してしまった合格を今度こそつかんで“3度目の正直”としたいところだが、楽観視はできない。

「ニューヨーク州の司法試験の合格率は、初回受験時が最も高いことが知られています。前回の2月は受験者数が3068人で、うち合格者は1378人。全体の合格率は45%でしたが、2回目以降のチャレンジとなる受験者は1610人で、その合格率は30%。働きながら勉強しなければならない再受験者の合格率はどうしても下がる傾向にあります。さらに7月の試験は、5月にロースクールを卒業したばかりの“現役生”が多くなるので、合格率で見ればどうしても厳しい数字になってしまうのです」(在米ジャーナリスト)

 そんな状況下での再々挑戦となった小室さん。両日とも、おなじみの“サムライヘア”に、胸元が大きく開いたラルフローレンのチェックシャツに短パン、スニーカーと相変わらずラフな格好で試験に挑んだ。初日の試験後には手応えを感じたのか、顔はマスクで覆われているが、目元に笑みを浮かべたような瞬間もあった。それだけに、2日目も全く同じ服装のまま試験会場に訪れたのには、“験担ぎ”の意味もあったのだろうか。

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