芸能

離婚した小倉優子 1人目の夫による「夜の生活」暴露の余波で「新たなファン層の獲得」

結婚会見で指輪と元夫との写真を見せる小倉(2011年10月7日)

結婚会見で、指輪と1人目の夫・菊地勲氏との写真を見せる小倉(2011年10月7日)

 7月18日、タレントの小倉優子(38)が自身のインスタグラムを更新し、2018年に再婚した歯科医の夫と離婚をしたことを発表した。そんななか、2017年に離婚した1人目の夫にも「私生活」を暴露されるという状況に陥っている。

 1人目の夫・菊地勲氏は、南青山の人気サロンのオーナーで、大物アーティストのヘアメイクを担当してきた経験を持つカリスマ美容師。2011年にゴールインし、2児を授かったものの、2016年8月に小倉と同じ事務所の後輩女優との浮気が報じられ、2017年に離婚となった。小倉の知人はこう話す。

「この記事が出た時、彼女は第2子を妊娠中だった。妻の妊娠中の浮気、しかも、相手が自分よりも後輩であまり売れていない芸能人だったことは彼女のプライドを大いに傷つけた。菊地氏は着の身着のまま状態で、一人家を追い出されたと言います」

 その菊地氏、実は暴露系ユーチューバーでNHK党所属の参院議員・ガーシーこと東谷義和氏と昵懇の仲だという。芸能関係者はこう言う。

「菊地氏はガーシーが滞在するドバイまでわざわざ出向き、ヘアカットをしています。『暴露配信』にも参加しており、ゆうこりんとの交際初期に北新地のホステスと浮気をし、丸坊主にさせられたことをバラされていました」

 7月19日には、ドバイの居酒屋から配信されたガーシー氏の動画に菊地氏が参加。ガーシー氏は動画の中で「きくっちゃん(菊地氏の愛称)は“かまちょ”しまくり」と、「かまちょ」という言葉で女性関係に奔放だとして菊地氏をいじった上で、視聴者から寄せられたという「ゆうこりんは“かまちょ”うまいんですか」という質問を読み上げると、菊地氏は「うーん、普通」と、小倉との「夜の生活」を暴露したのだ。これには同席者たちも「それ、言っちゃいけないヤツ」と慌てていた。

元夫とのツーショット写真

「夜の生活」を暴露する1人目の夫とのツーショット写真

 小倉は、2人目の歯科医の夫と第3子を妊娠中に別居。弁護士を立てて話し合いを重ねた上に離婚となった。結婚生活では痛い目を見がちな小倉だが、その意外な余波で、“新たなファン層の獲得”を果たしたという。芸能ジャーナリストが言う。

「これまで、ゆうこりんは、料理教室で鍛えた腕をフルに生かした料理写真をSNSにアップしたり、子供をお受験で有名私立に合格させたりと“良きママ路線”を貫いてきていましたが、その姿勢が『完璧すぎて疲れる』と主婦層や、ワーママ層から煙たがられていた部分もありました。

 ところが、1人目の夫による私生活の暴露や、2人目の夫との離婚などにより、これまでゆうこりんを敬遠していたそれらの層が『こんなに頑張っているのに可哀想』『悪い男ばかりに振り回されているのに健気に子供たちを守っている』と一気に味方に転じたのです。

 現在はバラエティ番組『100%!アピールちゃん』(TBS系)で、3児のママでありながら早稲田大学を受験するという企画に挑戦中のゆうこりんですが、主婦層やワーママを味方につけた今、テレビだけでなく、女性向けの子育て事業などを始めて『女社長』として羽ばたく日も来るかもしれません」

「こりん星第2ステージ」の幕開けとなりそうだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段通りの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
兵庫県知事選挙が告示され、第一声を上げる政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏。2024年10月31日(時事通信フォト)
《名誉毀損で異例逮捕》NHK党・立花孝志容疑者は「NHKをぶっ壊す」で政界進出後、なぜ“デマゴーグ”となったのか?臨床心理士が分析
NEWSポストセブン
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
昨年8月末にフジテレビを退社した元アナウンサーの渡邊渚さん
「今この瞬間を感じる」──PTSDを乗り越えた渡邊渚さんが綴る「ひたむきに刺し子」の効果
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
「秋らしいブラウンコーデも素敵」皇后雅子さま、ワントーンコーデに取り入れたのは30年以上ご愛用の「フェラガモのバッグ」
NEWSポストセブン
八田容疑者の祖母がNEWSポストセブンの取材に応じた(『大分県別府市大学生死亡ひき逃げ事件早期解決を願う会』公式Xより)
《別府・ひき逃げ殺人》大分県警が八田與一容疑者を「海底ゴミ引き揚げ」 で“徹底捜査”か、漁港関係者が話す”手がかり発見の可能性”「過去に骨が見つかったのは1回」
愛子さま(撮影/JMPA)
愛子さま、母校の学園祭に“秋の休日スタイル”で参加 出店でカリカリチーズ棒を購入、ラップバトルもご観覧 リラックスされたご様子でリフレッシュタイムを満喫 
女性セブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、筑波大学の学園祭を満喫 ご学友と会場を回り、写真撮影の依頼にも快く応対 深い時間までファミレスでおしゃべりに興じ、自転車で颯爽と帰宅 
女性セブン
クマによる被害が相次いでいる(getty images/「クマダス」より)
「胃の内容物の多くは人肉だった」「(遺体に)餌として喰われた痕跡が確認」十和利山熊襲撃事件、人間の味を覚えた“複数”のツキノワグマが起こした惨劇《本州最悪の被害》
NEWSポストセブン
近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン