秋篠宮ご夫妻も精力的にお出ましになっている(2022年7月、徳島県徳島市。写真/JMPA)
そうした東大受験の常識に比べると、悠仁さまの夏休みの過ごされ方は“異例”にも感じられるのだ。
「余裕の夏休みを過ごすことができる背景には、東大に『推薦入学』の制度があるからではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)
振り返ると、悠仁さまは筑附高入学に際しても、お茶の水女子大と筑波大の間で結ばれた「提携校進学制度」を利用された。“純粋な受験競争”を勝ち抜いたわけではない。
「東大の推薦受験では、共学校の場合各高校4名まで推薦できるルールで、その生徒が試験に臨みます。試験とは言っても、学力がものを言うペーパーテストではありません。審査基準は公表されておらず、面接や課外活動の実績などを加味し“総合的”に評価され合格が決まります」(前出・受験業界関係者)
勉強に根を詰められずとも、悠仁さまの前途は明るいようだ。
※女性セブン2022年8月18・25日号