King Gnu常田大希は「音バッキバキ」と絶賛
そんなスキズだが、8月5日に放送された『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の2時間スペシャルに出演し、日本語詞の『CIRCUS』を披露。メンバーは流暢な日本語でタモリや他の出演者と軽快なトークを繰り広げ、King Gnuの常田大希は自身のSNSでスキズとの記念ショットを公開。「音バッキバキにいかつくて かっちょよかった」と絶賛している。
彼らの楽曲と中毒性の高さに、音楽番組の制作陣も熱い視線を送る。音楽番組のディレクターも、過去にスキズが出演した際に魅力を感じたという。
「彼らは自分たちで作詞作曲を手掛ける、いわゆる“自作ドル(自作アイドル)”です。メンバーのうち、バンチャン、チャンビン、ハンの3人が『3RACHA』というユニット名義で、楽曲制作を担当しています。King Gnuの常田さんが『音バッキバキ』と表現したように、ダークで重厚感のあるサウンドと、サビの美メロが共存する中毒性の高い楽曲が特徴です。そして、ジャンルに捉われない個性的なコレオグラフィ(振り付け)には毎回驚かされます。
ラップを担当するチャンビンは、韓国のラッパーのサバイバル番組である『SHOW ME THE MONEY』にも出演経験がある実力者で、ダークで高速のラップスキルの高さはK-POPシーンでも一目置かれています。日本の音楽番組に出演した際にも、愛嬌のあるキャラクターと人懐っこさに制作陣も魅了されていました。『さすが実力だけでなく、人柄を重視するJYP所属のアーティストだ』と、とても好感度が高かったですね」
スキズのメンバーは、先輩グループのTWICEとの親交も深い。TWICEの日本人メンバーと、日本語で和気あいあいとトークする様子は、ファンのあいだでも人気を集めている。高い楽曲制作能力とパフォーマンス、ラップスキルに加えて、日本語も堪能なスキズの人気は、ますます高まっていくかもしれない。