アナウンサーに憧れているという麗禾ちゃん(写真は海老蔵の義母・麻央さんの母に連れられる姿)
そうした“呪縛”を間近で見てきたからこそ、麗禾ちゃんへの海老蔵の「教育方針」は幼少の頃から徹底していた。
「本人が“やりたい”と言ったことにはチャレンジさせてあげたいという気持ちが強く、1つのことに限定せず才能を伸ばしてあげたいという思いを持っているようです。早くからバレエやピアノを本格的に習わせたのもその表れで、しっかりとした指導者をつけている。ほかにもテレビドラマへ出演させるなど、“歌舞伎以外の世界”を積極的に見せてきました。
麗禾ちゃんのこの年齢での明確な夢の表明は『梨園女子の呪縛』を断ち切るものだと、歌舞伎関係者も海老蔵さんを見直しています」(前出・芸能関係者)
これまでにも海老蔵は、歌舞伎興行に休演日を設けるなど「歌舞伎界の改革」を断行してきた。襲名を前に、また新たな風を吹かせている。
※女性セブン2022年9月8日
