芸能

別居を認めた三田寛子 「歌舞伎役者の子供3人」は“母派”でも父・中村芝翫の女性問題で複雑な立場に

母の日を記念してアップ(三田寛子のインスタグラムより)

母の日を記念してアップ(三田寛子のインスタグラムより)

 歌舞伎役者の夫・中村芝翫(なかむらしかん、56)との別居がNEWSポストセブンで報じられた女優の三田寛子(56)。8月29日発売の週刊ポストでは、芝翫の暮らす都内別宅に、昨年12月に京都市内のホテルでの不倫密会がキャッチされた40代の一般人女性Aさんが訪れていたことも詳報している。三田は記者の直撃に対し、5月からの別居を認めたうえで、Aさんが芝翫宅に出入りしていることについて、「まぁ、私も主人もいい大人ですし、本当に主人は主人、私は私で。皆さんにご迷惑をかけないように、ちゃんと仕事させていただこうという認識です。それ以上はもう本人に聞いていただいた方がいいと思います」と達観するコメントをしていた。

 複雑な立場なのが、三田と芝翫の間の3人の子供たちだ。長男の中村橋之助(26)、次男の中村福之助(24)、三男の中村歌之助(20)と3人とも歌舞伎役者として活躍しており、師匠は父・芝翫である。一家を知る歌舞伎関係者が語る。

「子供たちは三田さんと同居しており、母子の絆は非常に強い。家族の中では“母派”です。しかし、歌舞伎においては芝翫さんが師匠。とくに福之助と歌之助は人気、実力とともに急上昇中で、これからの歌舞伎界を背負う逸材とされています。だからこそ父親からまだまだ技術を学ばなければならない。父親の度重なる女性問題にはうんざりしているでしょうし、家族の問題では母親に寄り添いながら、歌舞伎役者としては父親とも密に接する必要がある。家族内でも公私をきっぱりと分けねばならない立場なのです」

 三田はインスタグラムにたびたび子供たちの写真をアップしており、幼少期の兄弟3人の集合写真もよく掲載している。母の日の祝いに子供3人と食事をしたことを写真付きで報告した際には、〈生まれて来てくれてありがとう〉とメッセージを寄せ、母子4人が満面の笑みを見せている。だが、そこに芝翫の姿はない。

「三田さんのInstagramには芝翫さんの写真がぜんぜんありません。まさに“主人は主人、私は私”の境地なのでしょう。子供たちもそんな母親の意思を尊重しつつ、あくまで芸事の師として芝翫さんと向き合っていくのだと思います」(前出・歌舞伎関係者)

 名門・成駒屋の家族模様から目が離せない。

関連記事

トピックス

奈良公園で盗撮したのではないかと問題視されている写真(左)と、盗撮トラブルで“写真撮影禁止”を決断したある有名神社(左・SNSより、右・公式SNSより)
《観光地で相次ぐ“盗撮”問題》奈良・シカの次は大阪・今宮戎神社 “福娘盗撮トラブル”に苦渋の「敷地内で人物の撮影一切禁止」を決断 神社側は「ご奉仕行為の妨げとなる」
NEWSポストセブン
“凡ちゃん”こと大木凡人(ぼんど)さんにインタビュー
《“手術中に亡くなるかも”から10年》79歳になった大木凡人さん 映画にも悪役で出演「求められるのは嬉しいこと」芸歴50年超の現役司会者の現在
NEWSポストセブン
花の井役を演じる小芝風花(NHKホームページより)
“清純派女優”小芝風花が大河『べらぼう』で“妖艶な遊女”役を好演 中国在住の実父に「異国まで届く評判」聞いた
NEWSポストセブン
第一子を出産した真美子さんと大谷
《デコピンと「ゆったり服」でお出かけ》真美子さん、大谷翔平が明かした「病院通い」に心配の声も…出産直前に見られていた「ポルシェで元気そうな外出」
NEWSポストセブン
2000年代からテレビや雑誌の辛口ファッションチェックで広く知られるようになったドン小西さん
《今夏の再婚を告白》デザイナー・ドン小西さんが選んだお相手は元妻「今年70になります」「やっぱり中身だなあ」
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
「王子と寝ろ」突然のバス事故で“余命4日”ののち命を絶った女性…告発していた“エプスタイン事件”【11歳を含む未成年者250名以上が被害に】
NEWSポストセブン
世界中を旅するロリィタモデルの夕霧わかなさん。身長は133センチ
「毎朝起きると服が血まみれに…」身長133センチのロリィタモデル・夕霧わかな(25)が明かした“アトピーの苦悩”、「両親は可哀想と写真を残していない」オシャレを諦めた過去
NEWSポストセブン
キャンパスライフをスタートされた悠仁さま
《5000字超えの意見書が…》悠仁さまが通う筑波大で警備強化、出入り口封鎖も 一般学生からは「厳しすぎて不便」との声
週刊ポスト
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
エライザちゃんと両親。Facebookには「どうか、みんな、ベイビーを強く抱きしめ、側から離れないでくれ。この悲しみは耐えられない」と綴っている(SNSより)
「この悲しみは耐えられない」生後7か月の赤ちゃんを愛犬・ピットブルが咬殺 議論を呼ぶ“スイッチが入ると相手が死ぬまで離さない”危険性【米国で悲劇、国内の規制は?】
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン