芸能

風吹ジュンの“大ブーム”到来 若さの秘訣は「成長しないと決めているの」

山田美保子さんがいままでナマで会ってきた数々の芸能人の中でもっとも若い!と言う風吹ジュン

山田美保子さんがいままでナマで会ってきた数々の芸能人の中でもっとも若い!と言う風吹ジュン

 大手CM3本に出演し、大注目となっているのが女優の風吹ジュン(70才)だ。「コラムニストで放送作家の山田美保子さんが、その魅力を綴る。

 * * *

「鏡で顔ばかり見ていてはダメで、トータルで楽しまないと」

 常盤貴子サン(50才)が、大先輩の宮本信子サン(77才)、原田美枝子サン(63才)と共に出演していた、「大人の七難」をすんなり解決してくれるスキンケアブランド・資生堂「PRIOR(プリオール)」の新CMに風吹ジュンさんが登場。

 8月18日に行われた「新PRIORお披露目会」で、50才になった常盤サン、CMでナレーションを務める八嶋智人サン(51才)と共に登壇した70才の風吹サンは、ピンクと白のギンガムチェックのシャツに白パンツ、スニーカー風サンダルというファッションでした。この年齢になるとカジュアルな服装やロングヘアは似合いにくくなるものですが、風吹サンはまったく痛々しくなりません。

 CMでも、助手席に常盤サンを乗せてオープンカーのハンドルを握っている風吹サンはカッコイイお姉さんというカンジ。「サントリーウエルネス」の「ロコモア」のCMで「脚なら大丈夫」と颯爽と歩いたり小走りをしたり山道をグングン進んだりしている姿も印象的でした。間違いなく、風吹ジュンさんの何度目かのブームがキテいるのです。

 最新の「日本マクドナルド」のCM「ピクルスのリレー」篇では、娘役の尾野真千子サン(40才)に「食べてあげようか? ピクルス」と言い、「何才だと思ってるの?」と返される母親役を優しい表情で演じています。そして、お二人のかたわらには、孫役の桑島ゆうなチャンが! つまり、風吹サンは祖母役でもあるのですが、ほかのCMに出てくる“おばあちゃん”役とは一線を画していらっしゃいます。

 同CMの撮影中での尾野サンとの雑談では、「成長しないと決めているの」と若さの秘訣を話していらしたと聞きます。ものすごく深いと思うと同時に、いやいや、それだけで、この若さと美しさを保てるワケはないでしょ?とも思ってしまいます。

 個人的には昨年、風吹ジュンさんの美しさを堪能する機会がありました。仲よくさせていただいているヘアメイクアップアーティストの高橋貢さん(61才)が上梓した『大人の上品ツヤ肌メイク』は、feat.風吹ジュンと記され、カバーを飾るのも風吹サン。各章の扉もすべて風吹サンの美しい写真で彩られ、貢さんとの対談では、「メイクばかりをがんばるより服を上手に着こなす方が、雰囲気のある女性に見える」「鏡で顔ばかり見ていてはダメで、トータルで楽しまないと」「(無表情にならないよう)セリフを滑舌よく練習して気をつけています」などなど、美しさや若さの秘訣について語っていらっしゃいます。

トピックス

群馬県前橋市の小川晶前市長(共同通信社)
「再選させるぞ!させるぞ!させるぞ!させるぞ!」前橋市“ラブホ通い詰め”小川前市長が支援者集会に参加して涙の演説、参加者は「市長はバッチバチにやる気満々でしたよ」
NEWSポストセブン
ネットテレビ局「ABEMA」のアナウンサー・瀧山あかね(Instagramより)
〈よく見るとなにか見える…〉〈最高の丸み〉ABEMAアナ・瀧山あかねの”ぴったりニット”に絶賛の声 本人が明かす美ボディ秘訣は「2025年トレンド料理」
NEWSポストセブン
千葉大学看護学部創立50周年の式典に出席された愛子さま(2025年12月14日、撮影/JMPA)
《雅子さまの定番カラーをチョイス》愛子さま、“主役”に寄り添うネイビーとホワイトのバイカラーコーデで式典に出席 ブレードの装飾で立体感も
NEWSポストセブン
審査員として厳しく丁寧な講評をしていた粗品(THE W公式Xより)
《「脳みそが足りてへん」と酷評も》粗品、女性芸人たちへの辛口審査に賛否 臨床心理士が注目した番組冒頭での発言「女やから…」
NEWSポストセブン
12月9日に62歳のお誕生日を迎えられた雅子さま(時事通信フォト)
《メタリックに輝く雅子さま》62歳のお誕生日で見せたペールブルーの「圧巻の装い」、シルバーの輝きが示した“調和”への希い
NEWSポストセブン
宮崎あおい
《主演・大泉洋を食った?》『ちょっとだけエスパー』で13年ぶり民放連ドラ出演の宮崎あおい、芸歴36年目のキャリアと40歳国民的女優の“今” 
NEWSポストセブン
日本にも「ディープステート」が存在すると指摘する佐藤優氏
佐藤優氏が明かす日本における「ディープステート」の存在 政治家でも官僚でもなく政府の意思決定に関わる人たち、自らもその一員として「北方領土二島返還案」に関与と告白
週刊ポスト
大谷翔平選手と妻・真美子さん
《チョビ髭の大谷翔平がハワイに》真美子さんの誕生日に訪れた「リゾートエリア」…不動産ブローカーのインスタにアップされた「短パン・サンダル姿」
NEWSポストセブン
会社の事務所内で女性を刺したとして中国籍のリュウ・カ容疑者が逮捕された(右・千葉県警察HPより)
《いすみ市・同僚女性を社内で刺殺》中国籍のリュウ・カ容疑者が起こしていた“近隣刃物トラブル”「ナイフを手に私を見下ろして…」「窓のアルミシート、不気味だよね」
NEWSポストセブン
石原さとみ(プロフィール写真)
《ベビーカーを押す幸せシーンも》石原さとみのエリート夫が“1200億円MBO”ビジネス…外資系金融で上位1%に上り詰めた“華麗なる経歴”「年収は億超えか」
NEWSポストセブン
神田沙也加さんはその短い生涯の幕を閉じた
《このタイミングで…》神田沙也加さん命日の直前に元恋人俳優がSNSで“ホストデビュー”を報告、松田聖子は「12月18日」を偲ぶ日に
NEWSポストセブン
高羽悟さんが向き合った「殺された妻の血痕の拭き取り」とは
「なんで自分が…」名古屋主婦殺人事件の遺族が「殺された妻の血痕」を拭き取り続けた年末年始の4日間…警察から「清掃業者も紹介してもらえず」の事情