芸能

鈴木福、18才になり「止まらないイケメン化」 “タワマンで恋人と生活”希望にも現実味

鈴木福

鈴木福くんはもう18才

 都内のある劇場の地下駐車場に現れた青年は、キリッとした目つきでイケメンオーラが溢れている。かつての、かわいいたぬき顔のちびっこが、ここまで端正な大人に成長するとは、どれほどの人が想像していただろうか。

 9月29日に舞台『きっとこれもリハーサル』の公開稽古を終えて帰宅する俳優の鈴木福(18才)。観劇に訪れていた妹で女優の夢(16才)と並んで歩いてきた。清潔感満載のワンピース姿で、兄妹とも品の良さが漂っていた。

 あるベテランのテレビドラマ制作者も、この写真を眺めながら「10年ひと昔といいますが、福くんの成長ぶりに、時が経つ早さを実感させますね」と微笑ましそうに振り返る。

 2011年のドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)に出演して、同い年の子役だった芦田愛菜(18才)と二人で、ユニット「薫と友樹、たまにムック。」を結成。2人で歌った主題歌『マル・マル・モリ・モリ!』は大ブームを起こして、同年のNHK紅白歌合戦には、白組最年少の7才199日で初出場も果たしていた。

 その後も人気子役として活躍し続けて、中学時代は野球部にも所属。今年度からは18才も対象となる新成人にまで成長した。現在も高校3年生として学業と俳優業を両立している。

 最近では、バラエティー番組でも活躍中。7月放送のフジテレビ系バラエティー『スイッチマッチング』では、お笑いコンビ「トム・ブラウン」のスキンヘッドのみちお(37才)と「お互いの人生を入れ替えた生活」に挑戦して、お茶の間に笑いを届けた。

 ほかにも、子役をしている3人の弟妹らと楽しくテレビ出演をしたりと、反抗期などは1度も感じさせぬままに、デビュー当時と同じ物腰の柔らかさであり続けている。

 ある芸能関係者は「福くんのご両親は父が和楽器職人、母が琴奏者、祖父も尺八奏者と芸能一家だといわれています」と明かす。今も仲良く実家で暮らしている。

 そんな福くんも、ここまでいい男に成長してくると、おのずと恋愛方面も気になってくる。実は昨年、ラジオ番組にゲスト出演した際に、少し珍しい発言をしていた。ナビゲーターから「一人暮らしをするならどんな家に住みたい?」と問いに、現在の家族暮らしに満足していることを明かした上で

〈そのうち彼女ができて一緒に住むようになったら家を出るのかなぁ…。もしも、するなら都会のめちゃくちゃいいところでタワーマンションとか、ちょっとだけ憧れます〉

 幼いころから一軒家暮らしで、違う環境にも憧れがあることを明かしていた。また、2019年の公式ブログでは「最近ファンなのは浜辺美波さん(22才)。映画『君の膵臓をたべたい』を見てすごく感動して」とつづっていた。

 冒頭の公開稽古の取材会では、「どこの大学かは秘密ですけど」と前置きしながら、来春の入試に向けて大学受験の勉強中であることを明かした。勉学優先の今は、恋愛は難しいかもしれないが、近い将来に初ロマンスが明らかになる日が来るのかもしれない。

「福くんはイケメンなだけでなく、4人きょうだいの長男で、責任感や優しさも感じさせる人です。福くんに憧れる女性は少なくないでしょうから、彼が抱くタワマンで恋人と暮らす日々は意外と遠くないかもしれませんよ」(前出・テレビドラマ制作者)

“大人福くん”の公私にわたる活躍は、これからも楽しみだ。

関連記事

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
立花孝志容疑者(左)と斎藤元彦・兵庫県知事(写真/共同通信社)
【N党党首・立花孝志容疑者が逮捕】斎藤元彦・兵庫県知事“2馬力選挙”の責任の行方は? PR会社は嫌疑不十分で不起訴 「県議会が追及に動くのは難しい」の見方も
週刊ポスト
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
一般女性との不倫が報じられた中村芝翫
《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《噂のパートナーNiki》この1年で変化していた山本由伸との“関係性”「今年は球場で彼女の姿を見なかった」プライバシー警戒を強めるきっかけになった出来事
NEWSポストセブン
デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン