国内

小室圭さんに倉田真由美氏「現実と向き合うべき、不合格なら弁護士以外の仕事を」

ラフな格好で3度目の司法試験へ向かう小室圭さん

ラフな格好で3度目の司法試験へ向かう小室圭さん

 まもなく結婚1周年を迎える小室圭さん(31)と眞子さん(30)夫妻。米ニューヨーク州で暮らす2人は、圭さんの2度にわたる司法試験の失敗や、現地住人の“好奇の目”もあり、公私ともに順風満帆とは言いがたいようだ──。

 多くの国民がそうであったように、秋篠宮夫妻も当初は眞子さんの結婚を祝福していた。秋篠宮一家を取材してきた皇室ジャーナリストが語る。

「秋篠宮ご夫妻は、大学時代に出会って結婚されています。眞子さんは両親と同じように、大学で圭さんと出会い、結婚を決断しました。そこまでは、ご夫妻にとって理想の娘、理想の結婚だったわけです」

 小室家の金銭トラブルをはじめとする問題が報じられると一転、ふたりの結婚に逆風が吹き荒れた。

「まず紀子さまが反対に回られ、母娘の間の会話が少なくなったと報じられました。秋篠宮さまもお酒の量が増えたといいます。美智子さまも、初孫である眞子さんの結婚に暗雲が垂れ込めたことに心を痛められたことでしょう」(同前)

 当の眞子さんとしては、「なぜ自分の選んだ人を認めてもらえないのか」と、苦悩していたのではないか。それが、秋篠宮が眞子さんの結婚時に出したコメントにある“類例を見ない結婚”につながった。

 静岡福祉大学名誉教授で皇室制度に詳しい小田部雄次氏が指摘する。

「なかば駆け落ちのような結婚に見えました。圭さんだけでなく、眞子さんとの親子関係にヒビが入ってしまった可能性もあります」

 こうした関係の変化が、佳子さまや悠仁さまに影響を与えかねない。小室夫妻ウォッチャーを自任する漫画家の倉田真由美氏が語る。

「眞子さんの結婚がこれだけ議論になった以上、佳子さまの結婚も注目されます。佳子さまがどのようなお相手を選んだとしても大騒ぎになることを、秋篠宮ご夫妻も心配しておられるのではないでしょうか」

帰国も選択肢

 夢見ていた新婚生活とは言いがたい結婚1年目がじきに終わろうとしている。倉田氏は圭さんが現実と向き合うべきだと主張する。

「諦めずに何度も挑戦することは素晴らしいことだと思います。しかし結婚して、30歳を超えているわけですから、今回も不合格なら弁護士にこだわらず、夫婦で普通に暮らせる収入が得られるように就職するべきだと思います。圭さんが仕事を得てビザの問題が解決すれば、眞子さんも働いて収入を得られるんですから。圭さんは眞子さんに“働く権利”を与えてほしいです」

 それができなかった場合、眞子さんにはどのような選択肢が残されているのか。

関連記事

トピックス

『マモ』の愛称で知られる声優・宮野真守。「劇団ひまわり」が6月8日、退団を伝えた(本人SNSより)
《誕生日に発表》俳優・宮野真守が30年以上在籍の「劇団ひまわり」を退団、運営が契約満了伝える
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン
貴乃花は“令和の新横綱”大の里をどう見ているのか(撮影/五十嵐美弥)
「まだまだ伸びしろがある」…平成の大横綱・貴乃花が“令和の新横綱”大の里を語る 「簡単に引いてしまう欠点」への見解、綱を張ることの“怖さ”とどう向き合うか
週刊ポスト
インタビュー中にアクシデントが発生した大谷翔平(写真/Getty Images)
《大谷翔平の上半身裸動画騒動》ロッカールームでのインタビューに映り込みリポーター大慌て 徹底して「服を脱がない」ブランディングへの強いこだわり 
女性セブン
映画『八日目の蝉』(2011)にて、新人俳優賞を受賞した渡邉このみさん
《ランドセルに画びょうが…》天才子役と呼ばれた渡邊このみ(18)が苦悩した“現実”と“非現実”の境界線 「サンタさんを信じている年齢なのに」
NEWSポストセブン
アーティスト活動を本格的にスタートした萌名さん
「二度とやらないと思っていた」河北彩伽が語った“引退の真相”と復帰後に見つけた“本当に成し遂げたい夢”
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、小泉家について綴ります
《華麗なる小泉家》弟・進次郎氏はコメ劇場でワイドショーの主役、兄・孝太郎はテレビに出ずっぱり やっぱり「数字を持っている」プラチナファミリー
女性セブン
調子が上向く渋野日向子(時事通信フォト)
《渋野日向子が全米女子7位の快挙》悔し涙に見えた“完全復活への兆し” シブコは「メジャーだけ強い」のではなく「メジャーを獲ることに集中している」
週刊ポスト
1966年はビートルズの初来日、ウルトラマンの放送開始などが話題を呼んだ(時事通信フォト)
《2026年に“令和の丙午”来たる》「義母から『これだから“丙午生まれの女”は』と…」迷信に翻弄された“昭和の丙午生まれ”女性のリアルな60年
NEWSポストセブン
6月2日、新たに殺人と殺人未遂容疑がかけられた八田與一容疑者(28)
《別府ひき逃げ》重要指名手配犯・八田與一容疑者の親族が“沈黙の10秒間”の後に語ったこと…死亡した大学生の親は「私たちの戦いは終わりません」とコメント
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問される佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
《ブラジルへ公式訪問》佳子さま、ギリシャ訪問でもお召しになったコーラルピンクのスーツで出発 “お気に入り”はすっきり見せるフェミニンな一着
NEWSポストセブン
渡邊渚さんが性暴力問題について思いの丈を綴った(撮影/西條彰仁)
《渡邊渚さん独占手記》性暴力問題について思いの丈を綴る「被害者は永遠に救われることのない地獄を彷徨い続ける」
週刊ポスト