■ドーナツ もり
【住所】東京都新宿区赤城下町3-9
「フランス菓子の技術を生かしたドーナツ」

ショーケースには10種類以上のドーナツが並ぶ

ショーケースには10種類以上のドーナツが並ぶ

 伝統のフランス菓子店で修業していた店主・森さんが、独自のレシピを考案し、夫婦二人三脚で作り上げるドーナツ店。「子供も食べられるように」と国内外からこだわりの食材を集め、できる限りやさしい素材で作る。ドーナツに使用するジャムはフランスの伝統製法で煮たり、生地は3日間熟成させるなど、素材・製法ひとつひとつにこだわりを見せる。弾力が強くふっくらむちむちのドーナツは、口に運ぶと幸せな気分に。

素朴で飽きのこない味わいが人気の『シナモンシュガードーナツ』(350円)

素朴で飽きのこない味わいが人気の『シナモンシュガードーナツ』(350円)

■MY PICNIC
インスタグラム@mypicnic_tokyo
「昔ながらのホームメイドドーナツ」

 予約注文分のみを製造・販売するテイクアウト専門の知る人ぞ知るドーナツ。「おすすめの『シナモンシュガードーナツ』は、表面はカリッカリで、中はしっとりホロホロッとしたケーキタイプ。優しい甘さに、シナモンシュガーの風味がよく合います」。

表面にたっぷり付いたシュガーと、中のカスタードクリームが相性バッチリ。『バニラドーナッツ』500円

表面にたっぷり付いたシュガーと、中のカスタードクリームが相性バッチリ。『バニラドーナッツ』500円

■スーパースペシャルドーナッツ
【住所】東京都江東区常盤2−10−3
「売り切れ必至の超人気店」

なめらかでやさしい味わいのチョコソースが絶品。老若男女問わず食べられるのも◎。『チョコレート』550円

なめらかでやさしい味わいのチョコソースが絶品。老若男女問わず食べられるのも◎。『チョコレート』550円

惜しみなく詰まったフランボワーズソースの程よい酸味が虜に。『フランボワーズピスターシュドーナッツ』650円

惜しみなく詰まったフランボワーズソースの程よい酸味が虜に。『フランボワーズピスターシュドーナッツ』650円

 神奈川・二子新地にあるデセールコース専門店『chercheuses』で、月1回販売していたドーナツが人気となり、2021年7月から東京・森下に3年間限定で出店。「一番人気は『バニラドーナッツ』。卵黄だけで作ったカスタードクリームはコク深く、マダガスカル産バニラビーンズの香りもよく、なんとも贅沢なドーナツです」。

全国各地のドーナツ

「ポップな彩りに気分が上がる!」

「ポップな彩りに気分が上がる!」

■THE CITY DONUTS AND COFFEE
【住所】兵庫県神戸市中央区山本通2-3-12パレード北野1F

 ポップでカラフルなトッピングが豊富なアメリカンドーナツ専門店。LA直送のシリアルを使った『フルーティシリアル』(420円)など、毎シーズン登場する季節限定のドーナツも見逃せない。

「海の町で長く愛されるドーナツショップ」

「海の町で長く愛されるドーナツショップ」

■ミサキドーナツ
【住所】神奈川県三浦市三崎3-3-4(三崎本店)

 三崎本店をはじめ、葉山、鎌倉など神奈川県を中心に展開する手作りドーナツ店。人気の『いちごミルク』(318円)はやさしい味わい。

「食べるのがもったいない猫顔ドーナツ」

「食べるのがもったいない猫顔ドーナツ」

■handmade doughnut nijineco(にじねこ)
【住所】宮城県仙台市太白区東中田2丁目29-12

 猫の顔をモチーフにした写真の『ドラナツチョコ』と『ドラナツキャラメル』(297円)のデコレーションシリーズはお土産にも大人気。

個性派ドーナツ店

「豆乳を使ったなめらかドーナツ」

「豆乳を使ったなめらかドーナツ」

■TOFFEE tokyo
【住所】東京都千代田区大手町2-6-4 常盤橋タワー1F

 佐賀県発の豆乳カフェが、昨年7月に東京に上陸。「『TOFFEEの豆乳ドーナツ』(450円)は、表面はカラッと、中は豆腐のなめらかさを感じさせる、しっとり食感。豆乳の風味と甘みがしっかり感じられます」

「昨年オープンしたヴィーガン専門店」

「昨年オープンしたヴィーガン専門店」

■Universal Bakes Nicome
【住所】東京都世田谷区北沢3-19-20 reload内 2階 10区画

 植物性素材だけで作られたドーナツを販売するベーカリー。「『オールドファッション プレーン』(380円)は、表面はサックサクで、中はほわっとしっとりしています。ふわっと香ばしさが漂い、生地がほんのり甘くておいしい」

「穀物の香ばしさとカリッと感がやみつきに」

「穀物の香ばしさとカリッと感がやみつきに」

■FarmMart & Friends
【住所】東京都渋谷区代々木3-9-5

 健康志向におすすめの人気店。「10種類以上の雑穀を生地に練り込んだ『雑穀ヴィーガンドーナツ』(テイクアウト・399円)は、穀物が香ばしく、甘いドーナツにふりかけられた塩がいいアクセントに」

「“食べるテディベア”は味も大満足」

「“食べるテディベア”は味も大満足」

■LITTLE BEAR MEISTER
下北沢など、キッチンカーで不定期出店。出店情報はHPをチェック

 クマをモチーフにした『ナッツベア』(350円)は見た目のかわいさだけでなく、味もお墨付き。「ホロホロしっとりした生地で、ナッツの食感や、ほんのりした優しい甘さが印象的」。

※商品はすべて2022年10月時点の情報です。価格などは変更の可能性があります。詳細は各店のホームページやSNSをご参照ください。

【プロフィール】
溝呂木一美/イラストレーター、デザイナー。近著に『ドーナツのしあわせ 年間500種類食べる“ドーナツ探求家”の偏愛ノート』(イースト・プレス)。

やす子/1998年山口県生まれ。「はい〜」でおなじみのお笑い芸人。元自衛官の経歴をいかした“自衛隊あるある”のネタで人気沸騰中。

撮影/北原千恵美、深澤慎平、黒石あみ 取材・文/桜田容子

※女性セブン2022年11月10・17日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
渡邊渚さん(撮影/藤本和典)
「私にとっての2025年の漢字は『出』です」 渡邊渚さんが綴る「新しい年にチャレンジしたこと」
NEWSポストセブン
ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
実力もファンサービスも超一流
【密着グラフ】新大関・安青錦、冬巡業ではファンサービスも超一流「今は自分がやるべきことをしっかり集中してやりたい」史上最速横綱の偉業に向けて勝負の1年
週刊ポスト
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン
12月30日『レコード大賞』が放送される(インスタグラムより)
《度重なる限界説》レコード大賞、「大みそか→30日」への放送日移動から20年間踏み留まっている本質的な理由 
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
ハリウッド進出を果たした水野美紀(時事通信フォト)
《バッキバキに仕上がった肉体》女優・水野美紀(51)が血生臭く殴り合う「母親ファイター」熱演し悲願のハリウッドデビュー、娘を同伴し現場で見せた“母の顔” 
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン