スポーツ

女性スキャンダルの坂本勇人は侍ジャパンに必要? 「実力至上主義なら入れるべき」の声

今季は苦しいシーズンだった(時事通信フォト)

今季は苦しいシーズンだった(時事通信フォト)

 栗山英樹監督率いる侍ジャパンに、メジャーリーガーたちが続々とWBC参戦の意向を表明している。

 二刀流で大活躍の大谷翔平(エンゼルス)に続き、ダルビッシュ有(パドレス)が12月5日に自身のツイッターで、栗山監督と握手する写真と共に、「栗山監督に『来年のWBC出場しなさい』と言われたので出場します」と投稿。さらに、鈴木誠也(カブス)も8日、自身のインスタグラムに「報告遅くなりすいません!僕もWBCに出場させていただきます。足引っ張らないように精一杯頑張ります。ではさよなら 栗山監督胴上げするぞぉー」と力強く宣言した。

 侍ジャパンを取材するスポーツ紙記者はこう期待を込める。

「大谷、ダルビッシュ、鈴木の出場は栗山監督が強く望んでいた。実力だけでなく、メジャーリーガーと日頃から対峙している彼らの経験は大きな財産になりますからね。メジャー開幕前の重要な調整時期に、3人が出場してくれるのは栗山監督の人望も大きい。今オフにメジャー移籍が決まった吉田正尚、千賀滉大のWBC出場は厳しい情勢ですが、NPB組も村上宗隆、山本由伸、佐々木朗希、森友哉とタレントがそろっている。侍ジャパン史上最強の布陣が完成するでしょう」

 5回目を迎えたWBCは認知度が高まり、球界を代表する各国のメジャーリーガーたちが続々と参戦の意思を表明している。日本の前に強力なライバルとして立ちはだかるのが、2017年の前回大会に続く連覇を目指す米国だ。そのメンバーは豪華絢爛。大谷のチームメートで「メジャー最強の打者」と形容されるマイク・トラウト(エンゼルス)のほか、ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)、ブライス・ハーパー(フィリーズ)、ムーキー・ベッツ(ドジャース)、ノーラン・アレナド(カージナルス)ら強打者たちのメンバー入りが発表されている。

 侍ジャパンも最強の陣容で挑まなければ、王座奪回は厳しい。そこで注目されるのが、坂本勇人(巨人)のメンバー入りだ。侍ジャパンの中心選手として2013、2017年のWBCに出場。昨年開催された東京五輪でも初戦のドミニカ共和国戦でサヨナラ打を放つなど、1次リーグから準決勝までの4試合全てで打点をマークし、金メダル獲得に大きく貢献した。攻守の総合力で考えれば、現在も球界ナンバーワンショートであることは間違いない。ただ、今季は度重なる故障で83試合の出場にとどまり、11月の侍ジャパンの強化試合メンバーにも選出されなかった。

関連記事

トピックス

交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
身長145cmと小柄ながら圧倒的な存在感を放つ岸みゆ
【身長145cmのグラビアスター】#ババババンビ・岸みゆ「白黒プレゼントページでデビュー」から「ファースト写真集重版」までの成功物語
NEWSポストセブン
『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
《長野立てこもり4人殺害事件初公判》「部屋に盗聴器が仕掛けられ、いつでも悪口が聞こえてくる……」被告が語っていた事件前の“妄想”と父親の“悔恨”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン