芸能

【中居正広がラジオで電撃復帰】代打キスマイ藤ヶ谷の選曲が神すぎると称賛される理由

サプライズで出演した中居正広

サプライズでラジオ出演を果たした中居正広

 昨年11月から体調不良により休養していたタレントの中居正広(50)が1月7日、「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔(35)がパーソナリティーを務めるニッポン放送『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』で電撃復帰を果たした。番組序盤、藤ヶ谷が「えっ? えっ?」「だ、大丈夫ですか?」と戸惑う中、「紹介して」とカットインした中居。藤ヶ谷が「皆さん、中居正広さんが来てくださいました」と紹介すると「どうも! こんばんはぁ~!」と元気な声であいさつし、その後は30分間にわたり、勢いよくしゃべり続けた。

 このサプライズ復帰に、ネット上では「帰ってきてくれてうれしい」「涙出た」と歓喜の声が上がる一方、「体調大丈夫なのかな」「無理だけはしないでほしい」と心配の声も入り混じっている。そんななか注目を集めたのが、復帰にあたりキスマイ藤ヶ谷がラジオでかけた“神選曲”である。

 藤ヶ谷は中居の休養以降、自身の番組に続き放送されている『中居正広 ON&ON AIR』に代打出演を続けていた。中居が電撃復帰を果たしたこの日、代打について「終了ということで」と語った藤ヶ谷が、番組終盤で流したのがSMAPの名曲『BEST FRIEND』だった。番組を聞いていた中居のファンから「藤ヶ谷くんありがとう!」「なんて素敵な選曲」と称賛の声が相次いだ。

『BEST FRIEND』は1992年にリリースされた4枚目のシングル『負けるなBaby! 〜Never give up』のカップリング曲だが、中居にとって特別な思い入れのある曲として知られている。ベテラン放送ライターは言う。

「この曲は1996年、森且行がSMAPを脱退する前にラスト出演を果たした『SMAP×SMAP』(フジテレビ)で最後に6人で歌った曲です。中居は歌いながら号泣してしまい、以来、彼にとってこの曲は、SMAPの絆を示す象徴的な曲となり、グループとしても歌うのは特別な時に限られました。

 2002年、不祥事により芸能活動を自粛していた稲垣吾郎が『SMAP×SMAP』で復帰した際に、5人全員でこの曲を歌ったのも印象的でした。藤ヶ谷さんはこの時のイメージがあるから、中居さんの復帰にあたり、この曲を選んだのではないでしょうか」

 40代のSMAPファンの女性は、中居の薫陶を受けてきた藤ヶ谷だからこその選曲だろうと、感慨にふける。

「2013年に放送された『SMAP×SMAP』の『はじめての5人旅』で、カラオケでメンバーがこの曲を歌った際に、中居くんが感極まって号泣し、(草なぎ)剛ももらい泣きしてしまった名場面がありました。そのとき中居くんは、『おれ100人だったら相手できる』『10人が突っかかってきても、おれ絶対SMAPを守れるよ』と言い切っていました。SMAPが離れ離れになった今も、中居くんの思いに変わりはないはず。

 中居くんにかわいがってもらっている藤ヶ谷くんはそのことを誰よりわかっている。だからこその選曲だと思うと、藤ヶ谷くんの中居愛、SMAP愛に頭が下がります」

関連キーワード

関連記事

トピックス

ハワイ別荘の裁判が長期化している(Instagram/時事通信フォト)
《大谷翔平のハワイ高級リゾート裁判が長期化》次回審理は来年2月のキャンプ中…原告側の要求が認められれば「ファミリーや家族との関係を暴露される」可能性も
NEWSポストセブン
今年6月に行われたソウル中心部でのデモの様子(共同通信社)
《韓国・過激なプラカードで反中》「習近平アウト」「中国共産党を拒否せよ!」20〜30代の「愛国青年」が集結する“China Out!デモ”の実態
NEWSポストセブン
裁判所に移されたボニー(時事通信フォト)
《裁判所で不敵な笑みを浮かべて…》性的コンテンツ撮影の疑いで拘束された英・金髪美女インフルエンサー(26)が“国外追放”寸前の状態に
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《自宅でしっぽりオフシーズン》大谷翔平と真美子さんが愛する“ケータリング寿司” 世界的シェフに見出す理想の夫婦像
NEWSポストセブン
山上徹也被告が法廷で語った“複雑な心境”とは
「迷惑になるので…」山上徹也被告が事件の直前「自民党と維新の議員」に期日前投票していた理由…語られた安倍元首相への“複雑な感情”【銃撃事件公判】
NEWSポストセブン
アメリカの人気女優ジェナ・オルテガ(23)(時事通信フォト)
「幼い頃の自分が汚された画像が…」「勝手に広告として使われた」 米・人気女優が被害に遭った“ディープフェイク騒動”《「AIやで、きもすぎ」あいみょんも被害に苦言》
NEWSポストセブン
お騒がせインフルエンサーのボニー・ブルー(時事通信フォト)
《潤滑ジェルや避妊具が押収されて…》バリ島で現地警察に拘束された英・金髪美女インフルエンサー(26) 撮影スタジオでは19歳の若者らも一緒だった
NEWSポストセブン
山上徹也被告が語った「安倍首相への思い」とは
「深く考えないようにしていた」山上徹也被告が「安倍元首相を支持」していた理由…法廷で語られた「政治スタンスと本音」【銃撃事件公判】
NEWSポストセブン
不同意性交と住居侵入の疑いでカンボジア国籍の土木作業員、パット・トラ容疑者(24)が逮捕された(写真はサンプルです)
《クローゼットに潜んで面識ない50代女性に…》不同意性交で逮捕されたカンボジア人の同僚が語る「7人で暮らしていたけど彼だけ彼女がいなかった」【東京・あきる野】
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(Instagramより)
「球場では見かけなかった…」山本由伸と“熱愛説”のモデル・Niki、バースデーの席にうつりこんだ“別のスポーツ”の存在【インスタでは圧巻の美脚を披露】
NEWSポストセブン
モンゴル訪問時の写真をご覧になる天皇皇后両陛下(写真/宮内庁提供 ) 
【祝・62才】皇后・雅子さま、幸せあふれる誕生日 ご家族と愛犬が揃った記念写真ほか、気品に満ちたお姿で振り返るバースデー 
女性セブン
村上迦楼羅容疑者(27)のルーツは地元の不良グループだった(読者提供/本人SNS)
《型落ちレクサスと中古ブランドを自慢》トクリュウ指示役・村上迦楼羅(かるら)容疑者の悪事のルーツは「改造バイクに万引き、未成年飲酒…十数人の不良グループ」
NEWSポストセブン