芸能

佐久間由衣、綾野剛との結婚で今後の仕事は? 「向上心がある」と絶賛される女優業と躍動するモデルとしての一面

綾野剛と結婚した佐久間由衣

綾野剛と結婚した佐久間由衣

 昨年大みそかのビッグニュースとなった綾野剛(40才)と佐久間由衣(27才)の結婚。女優として存在感を示している佐久間の今後について、コラムニストで放送作家の山田美保子さんが解説する。

 * * *

破局が予想される中、ゴールイン

「純真な彼女を見て結婚したいとは言いだしにくい言葉でしたが、彼女の優しさが二人をここまで運んでくれたと思います」とは、1月1日、佐久間由衣との結婚を公式サイトで発表した際の綾野剛のコメントの一文だ。

 いわゆる暴露系YouTuberによる“ガーシー砲”がネット世論を騒がせた昨年前半。もっとも砲撃されたのが綾野剛であり、7月期の主演ドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の開始が危ぶまれたり、理由は不明だが出演CMの打ち切りなどが報じられたりしたものだ。

 その頃、芸能マスコミで囁かれていたのは、かねてから綾野と交際報道が出ていた「佐久間由衣はどうしているのだろうか」ということ。綾野より13歳下で、有村架純主演の連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)の「時子」役が印象的だった、まさに純真な印象の彼女が、「この事態を抱えきれないのではないか」と芸能記者たちは二人の破局を予想していたのだ。

 そんな中、佐久間は女優として順調にキャリアを重ねていく。毎回、主演だとかヒロインだとかいうわけではないのだが、ドラマ好きの視聴者に愛される作品に多く出ていた印象がある。

 2021年10月期の『最愛』(TBS系)や、2022年1月期の『おいハンサム!!』(東海テレビ・フジテレビ系)、同7月期の『初恋の悪魔』(日本テレビ系)。さらには、近年、朝ドラで目立った若手女優をキッチリ育てていく傾向があるNHKからは、2021年と2022年、『ひきこもり先生』のシーズン1とシーズン2。『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』のシーズン1とシーズン2に呼ばれ、今年は神木隆之介主演の『らんまん』で、万太郎(神木)の姉・綾役で朝ドラに復帰する。

 こうしたプロフィルをみると、現場スタッフや共演者に愛されている女優なのだろうということがわかる。

 昨年9月と10月には、『江崎グリコ』「ポッキー」の「いつかさそおう、を今日さそおう。」篇と「友人をさそう」篇で有村架純と共演。プライベート映像のようなCMに『ひよっこ』ファンが沸いた。

『ひよっこ』と言えば、佐久間の母親役だった羽田美智子が1月5日にアップしたInstagramで、佐久間の結婚報告に触れ、「ジーンときました」「本当に純真な由衣ちゃん」「強い絆で愛ある家庭を築いていくと信じています」と人柄を絶賛。『ひよっこ』での家族写真もアップした。

 共演者といえば、『チア☆ダン』(2018年・TBS系)で共演した石井杏奈も「幸せな2023年のはじまり」と、共演した佐久間と土屋太鳳の結婚を祝福している。

関連記事

トピックス

《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
NEWSポストセブン
LUNA SEA・真矢
と元モー娘。・石黒彩(Instagramより)
《80歳になる金婚式までがんばってほしい》脳腫瘍公表のLUNA SEA・真矢へ愛妻・元モー娘。石黒彩の願い「妻へのプレゼントにウェディングドレスで銀婚式」
NEWSポストセブン
昨年10月の総裁選で石破首相と一騎打ちとなった高市早苗氏(時事通信フォト)
「高市早苗氏という“最後の切り札”を出すか、小泉進次郎氏で“延命”するか…」フィフィ氏が分析する総裁選の“ウラの争点”【石破茂首相が辞任表明】
NEWSポストセブン
万博で身につけた”天然うるし珠イヤリング“(2025年8月23日、撮影/JMPA)
《“佳子さま売れ”のなぜ?》2990円ニット、5500円イヤリング…プチプラで華やかに見せるファッションリーダーぶり
NEWSポストセブン
次の首相の後任はどうなるのか(時事通信フォト)
《自民党総裁有力候補に党内から不安》高市早苗氏は「右過ぎて参政党と連立なんてことも言い出しかねない」、小泉進次郎氏は「中身の薄さはいかんともしがたい」の評
NEWSポストセブン
阪神の中野拓夢(時事通信フォト)
《阪神優勝の立役者》選手会長・中野拓夢を献身的に支える“3歳年上のインスタグラマー妻”が貫く「徹底した配慮」
NEWSポストセブン
9年の濃厚な女優人生を駆け抜けた夏目雅子さん(撮影/田川清美)
《没後40年・夏目雅子さんを偲ぶ》永遠の「原石」として記憶に刻まれた女優 『瀬戸内少年野球団』での天真爛漫さは「技巧では決して表現できない境地」
週刊ポスト
朝比ライオさん
《マルチ2世家族の壮絶な実態》「母は姉の制服を切り刻み…」「包丁を手に『アンタを殺して私も死ぬ』と」京大合格も就職も母の“アップへの成果報告”に利用された
NEWSポストセブン
チームには多くの不安材料が
《大谷翔平のポストシーズンに不安材料》ドジャースで深刻な「セットアッパー&クローザー不足」、大谷をクローザーで起用するプランもあるか
週刊ポスト
ブリトニー・スピアーズ(時事通信フォト)
《ブリトニー・スピアーズの現在》“スケ感がスゴい”レオタード姿を公開…腰をくねらせ胸元をさすって踊る様子に「誰か助けてあげられないか?」とファンが心配 
NEWSポストセブン
政権の命運を握る存在に(時事通信フォト)
《岸田文雄・前首相の奸計》「加藤の乱」から学んだ倒閣運動 石破降ろしの汚れ役は旧安倍派や麻生派にやらせ、自らはキャスティングボートを握った
週刊ポスト
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン