周囲にそうこぼしているという佳代さんだが、その語り口はどこか前向きだったという。小室家の知人の話。
「一昨年に長年勤めた老舗洋菓子店を辞めたので、いま佳代さんは収入を得ていないのではないでしょうか。それでも、いつでも渡米できるようにと、節約をしながら準備をしていたみたいですよ。持っていなかったパスポートも取得したようですね。彼女は『お嫁さんに会いたい』と口癖のように話していたから、息子夫婦に会えると思えば、節制した生活も苦ではなかったでしょう」
実はこの数週間、自宅から佳代さんの気配は消えていた。また、『女性自身』(2023年1月17・24日合併号)によれば、昨年12月中旬、佳代さんの自宅に郵便局員2人がスーツケースを引き取りに来る一幕があったという。前出の小室家の知人が続ける。
「佳代さんは、眞子さんの不調をいたく心配していました。渡米前から訴えていらした複雑性PTSD、それと、妊娠とも関係があるんでしょう? 遠く離れたニューヨークで悩む息子夫婦のことを思って、居ても立ってもいられなくなったんでしょうね」
眞子さん小室さん夫婦の姿がニューヨーク中心部にある総合病院内外で目撃され始めたのは、昨年春頃に遡る。アメリカ大統領を輩出したことのある名門大学の医学部傘下の病院だ。
「この総合病院は、きめ細やかなメンタルケアが特徴で、妊娠中から出産までのサポートが完備されている、アメリカでは珍しいタイプの病院です。VIP向けの個室もありますから、元皇族の眞子さんの出産にも安心でしょう」(アメリカの出産事情に詳しい産婦人科医)
小室さん夫婦のよき相談相手である在ニューヨーク日本国総領事館による、担当医のリストアップも水面下で進んでいるという。前出の在米ジャーナリストの話。
「日本人VIPの出産を幾度も手がけている産科医のA氏や、不妊治療のスペシャリストのB氏が筆頭に挙げられます」
皇室を出てからまだ1年と少ししか経過していないことを考えれば、眞子さんにとって異国での出産は不安ばかりであることは想像に難くない。無論、義母の佳代さんは“強力な戦力”になるだろう。
「秋篠宮ご夫妻や佳子さまは、お立場上、気軽に渡米されたり、長期滞在をされたりすることができません。ふたりにとって、四六時中頼ることができる“身内”は、もはや佳代さんしかいないのです。佳代さんもそれを自負しているのでしょう、眞子さんの妊娠を熱烈サポートすべく、躍起になっているそうですよ」(皇室記者)