NY生活がいかに幸せかうかがえる
孫は「小室家」と「秋篠宮家」のかすがい
振り返れば、佳代さんは女手ひとつで小室さんの人生を「熱烈サポート」してきた。小室さんは佳代さんを「お母さま」と呼び、2人の関係性は、時に「一卵性母子」と表現されたほど濃密だった。
「小室さんが成人してからも、毎朝、最寄り駅まで並んで向かい、改札で別れる際にはハグをするというんです」(前出・皇室記者)
佳代さんは、小室さんの恋愛のよきアドバイザーでもあった。
「小室さんは逐一報告していたので、佳代さんは、小室さんの恋人をすべて知っていた。デートコースを決めることもあったそうです。恋人だけでなく、女友達も把握しており、結婚するならどの女友達がいいということを話していたとも聞きました」(別の小室家の知人)
やはり息子のお相手には「セレブ」を望んでいたようで、150年近く続く歴史あるレストランを経営する実業家の令嬢との交際には「圭ちゃん、その人いいじゃない!」と大喜びだったこともあった。
「彼女とは関係がこじれて揉めた末に別れたようですが、その少し前の2012年6月に眞子さんとの出会いを果たしていたので、 佳代さんにとっては“結果オーライ”でしょう」(前出・別の小室家の知人)
こんなエピソードもある。2012年9月、20才の小室さんの姿は、アメリカ留学へ向かうため成田空港にあった。見送りにきていた佳代さんの行動は、周囲を驚かせたという。
「小室さんに避妊具を手渡したそうです。彼は、動じることなく受け取って、トランクにしまったそうですが……」(前出・別の小室家の知人)
つまり佳代さんにとって、渡米してでも息子夫婦を助けることは、至って当然のことだ。むしろこの1年、渡米しなかったことが不自然に感じられるようでもある。
「かねて佳代さんは海外生活に憧れていた。眞子さんのサポートという大義名分があって、念願のセレブ渡米が叶うのは喜ばしいことでしょう。
子はかすがいといいますが、孫ができれば『小室家』と、現状は断絶状態にある『秋篠宮家』のかすがいになる可能性もありますから、楽しみで仕方ないでしょうね。もちろん、小室さん夫婦にとっても、“百戦錬磨”の佳代さんがそばにいてくれれば、心強いことこのうえなく、ありがたいことでしょう」(皇室ジャーナリスト)
3人で力を合わせて進んだ先には、輝かしい未来が待っているはずだ。
※女性セブン2023年2月2日号