芸能

三浦瑠麗氏、『めざまし8』に続き『朝生』にも出演せず 夫の会社トラブルで他局も追随か

三浦瑠麗(時事通信フォト)

テレビ出演の危機に立たされている三浦瑠麗(時事通信フォト)

 舌鋒鋭いコメントで、お茶の間で人気を博してきた国際政治学者・三浦瑠麗氏(42)が、テレビ出演の危機に立たされている。

 発端は三浦氏の夫・清志氏が代表を務める投資会社「トライベイキャピタル」が10億円の投資トラブルで東京地検特捜部の家宅捜索を受けたと報じられたことだ。大手紙社会部記者はこう言う。

「清志氏が経営する再生エネルギーへの投資をメインにする会社は、『兵庫県に太陽光発電施設をつくる』として10億円の出資を受けたものの、実際にそのような動きはなく、詐欺容疑で刑事告訴されています。家宅捜索後、清志氏は特捜に呼ばれて事情聴取を受けており、今後、さらに捜査が進むとみられています」

 三浦氏は報道後、すぐに自身のホームページ「山猫総合研究所」で、〈今般、私の夫である三浦清志の会社が東京地方検察庁による捜索を受けたという一部報道は事実です。私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です〉と綴り、自らの関与を否定しているが、木曜レギュラーを務めていた『めざまし8』(フジテレビ系)は、「総合的に判断した」として三浦氏の出演を見合わせることを発表。

 三浦氏のもう一つの看板番組である『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)はどうか。『朝生』ホームページを見ると、1月27日放送の出演リストに当初あったはずの三浦氏の名前が消えている。

 そのことについてテレビ朝日に聞くと、「出演者は番組HPで掲載している通りです」(広報部)と回答した。出演がなくなったということだろう。

 この事態を受けて、彼女の今後のテレビ出演はどうなるのか。テレビ局関係者はこう話す。

「三浦さんは騒動が報じられた後、フジテレビとテレビ朝日には『ご迷惑をおかけしています』という報告をしたそうで、その時点では局側も三浦氏を出演させる方向だったと聞いている。

 しかし、さすがに騒動が大きくなりそうだと判断したのか、2局とも出演がなくなった。今後は他局も、彼女の出演に慎重にならざるを得ないでしょう。

 三浦さんは、その舌鋒鋭いコメントから、信奉者も多い反面“アンチ”も多いのです。これまでは、アンチの多さや繰り返す炎上も、『それだけの注目を浴びる人だから』と受け入れられてきました。しかし、今後の捜査の状況次第では、アンチが大騒ぎして収集がつかなくなる可能性もあり、その点を局は心配しているようです」

関連キーワード

関連記事

トピックス

1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
『あんぱん』“豪ちゃん”役の細田佳央太(写真提供/NHK)
『あんぱん』“豪ちゃん”役・細田佳央太が明かす河合優実への絶対的な信頼 「蘭子さんには前を向いて自分の幸せを第一にしてほしい。豪もきっとそう思ったはず」
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/小倉雄一郎)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
NEWSポストセブン