芸能

完全復帰の中居正広が支持される理由 素晴らしい人柄とプロデュース力

中居

山田美保子さんが中居の人柄について明かす

 昨年末より病気療養のため活動休止していた中居正広(50才)が、復帰を果たした。放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、完全復活の中居の素晴らしい人柄についてつづります。

 * * *
 中居正広クンが「侍ジャパン公認サポートキャプテン」に就任。テレビ朝日系とTBS系で地上波放送されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に向けて、1月26日、栗山英樹監督(61才)との対談に臨みました。

 野球ファンらしく、栗山監督や選手の皆さんをリスペクトしながら、ファンの皆さんが聞いてほしい質問をファンではないかたたちにもわかりやすい言葉で質問していく中居クン。

「間に合った! 本当によかった!」と心から思いました。中居クンといえば野球。これまでにも選手の形態模写を披露したり、読売ジャイアンツの原辰徳監督(64才)をはじめ球界のスターにインタビューをしてきたのは周知の事実でした。

 が、守り続けてきた『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022 おかげ様で40周年!珍プレーよ永遠に…SP』(フジテレビ系)は徳光和夫サン(81才)を代打MCに。番組冒頭、明らかにやせてしまった中居クンがVTRで登場した際には、心配の声のボルテージが最高値になったものです。「盛り上げていきましょう。中居サンの分まで」と共演者を鼓舞する徳光サンのコメントにさえ、「中居クンの病状が深刻なのでは……」と深読みしてしまったかたは大勢いらしたように思います。

 中居クンとレギュラー番組を共にしているタレントさんや文化人の皆さんなども同様だったと思います。

 だから中居クンが復帰した1本目のテレビ番組『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)の収録日だった1月13日、古市憲寿さん(38才)がツイートした《中居さん、元気でした。大事なことなのでもう一度いいますが、めちゃくちゃ元気でした!》には、どれだけ多くのかたがホッと胸をなでおろしたことでしょうか。同ツイートには4万件近い「いいね」がついたものです。

 実はラジオ番組では、『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)でも、『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)でもずっと代打を務めてきたKis–My–Ft2の藤ヶ谷太輔クン(35才)の『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(同)に電撃出演し、“復帰”していた中居クン。1月7日のことだったので、元気な声で新年のご挨拶もしてくれていたのです。

 でも、やっぱり、姿をこの目で見ない限り、心から安心することはできなかった皆さんも多かったはず。果たして14日放送の『~キャスターな会』で中居クンは、誰が見ても元気になって戻ってきたのでした。

関連キーワード

関連記事

トピックス

憔悴した様子の永野芽郁
《憔悴の近影》永野芽郁、頬がこけ、目元を腫らして…移動時には“厳戒態勢”「事務所車までダッシュ」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(左・時事通信社)
【東大前駅・無差別殺人未遂】「この辺りはみんなエリート。ご近所の親は大学教授、子供は旧帝大…」“教育虐待”訴える戸田佳孝容疑者(43)が育った“インテリ住宅街”
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見えない恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博を訪問された愛子さま(2025年5月8日、撮影/JMPA)
《初の万博ご視察》愛子さま、親しみやすさとフォーマルをミックスしたホワイトコーデ
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン