「女性1人で来て100万円以上の会計をする方も少なくないから、まさかお金がないとは疑いもしなかった。でも、そんなことあるわけないってことも起こるんだと勉強になりました」
いまが人生で1番「健康的な暮らし」
“古巣”である錦のキャバクラに戻ってからは騒動に巻き込んでしまった人への返金のために「1日も休まず働いている」と言うが、その近況についても聞いた。
「元夫との金銭トラブルについては未だ調査中で裁判前なので何も話せません。今はとにかく仕事に集中していて、全国各地のキャバクラから出張依頼が入ればどこへでも行きます。先週は東京の新橋のキャバクラ、週頭には福岡の中洲のキャバクラに行きました。それ以外の日は『アールズカフェ』に出勤して1日も休まず働いています」
休みなく働くことはストレスにならないのかと聞いてみたが、その意志は固いようだ。
「この先、元夫との裁判の結果がどうなるかもわからないし、それは別としても生きることはお金がかかり続けることなので、働いてお金を稼ぐことに集中しているほうが精神的な安定にも繋がっています。それに考えてみると、私は働いて、CoCo壱とか美味しいものを食べて、体を鍛えて……ということ以外、特別な趣味はないんですよ。だから休みがなくても全然苦じゃない。何より今、睡眠時間8時間とたっぷり寝られていて、朝はウォーキングして週3日ジムに行ってと人生で一番健康的な暮らしができていますから」
店での勤務は深夜に及ぶが、そうした忙しい毎日のなかでもペースを崩さないように気をつけているという。今後、「いつまでこのペースで働き続けるのか」という問いにはこう答えた。