芸能

新浜レオン、演歌と歌謡曲にこだわる理由「踊ってみた」動画が海外でブレイク 名探偵コナン『犯人の犯沢さん』のOP主題歌で世界を目指す

5月11日から歌手活動5周年イヤーに突入し記念コンサートを行う新浜レオン

5月11日から歌手活動5周年イヤーに突入し記念コンサートを行う新浜レオン

「いい歌を聞かせてくレオン!」──司会の谷原章介から“レオン語”で呼びかけられて颯爽とステージに立ったのは歌手の新浜レオン(26)。演歌第七世代の一翼を担う若手のホープにして、ダンス動画が海外でも大きな反響を呼ぶ“令和歌謡のニュースター”である。

 1月下旬、今年生誕70年迎えたテレサ・テンを特集した『うたコン』(NHK)に生出演した新浜は真紅のタキシード姿で名曲『愛人』を艶っぽく歌い上げた。新浜本人が語る。

「昔からテレサ・テンさんが大好きで、今もひとり暮らしの家に帰ると無性に聴きたくなるんです。『つぐない』をカバーさせていただいたこともあるのですが、女性の曲は歌詞の世界観を表現するのが難しい。リスペクトを込めて歌い方や表現方法を色々と試行錯誤しました」(新浜)

 令和元年初日にファーストシングル『離さない離さない』でデビュー。歌手活動は今年5年目を迎え、3月2日には昨年リリースした『ジェラシー運命にKissをしよう』が全国のCDショップ店員が選ぶ「第15回CDショップ大賞」の歌謡曲賞に選ばれた。

 最近では歌番組だけでなく、『ダウンタウンDX』や『踊る!さんま御殿!!』(共に日本テレビ系)、『プレバト!!』(TBS系)などのバラエティ番組に出演する機会も増えている。

「まずは名前を知っていただくことが大事だと考えて、自分で考案した“レオン語”を積極的に発信するようにしています。『おつかレオン』とか『あっぱレオン』とか、なんでもいいんですけど(笑い)。若い人が抱く演歌の堅いイメージを変えるためにも、レオン語を“使いまくレオン”してます(笑い)」

芸名に込められた意味

 演歌歌手らしからぬ芸名をつけたのは所属事務所の社長だった。

関連キーワード

関連記事

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン