ライフ

小倉優子の大学受験企画にさまざまな意見 白百合卒業生は「母校をコケにしないでほしい」

小倉優子

白百合女子大学と学習院女子大学に合格したが…

 テレビ番組内の企画で大学を受験した小倉優子(39才)。第一志望の早稲田大学は不合格となったが、白百合女子大学と学習院女子大学に合格した。世の中では、そんな小倉優子に対して、いろいろな意見があるという。体験企画でおなじみの女性セブンの名物ライター“オバ記者”こと野原広子が、小倉優子の大学受験について綴る。

 * * *
 はじめに断っておくけれど、私の最終学歴は茨城県立真壁農業高校(現・真壁高校)。上京後、チラッとマスコミの専門学校にも通ったけれど、生活に追われて、2年目の学費が払えず、うやむやよ。

 こんな私に大学を語る資格はまったくありません。だから、小倉優子さんが大学受験をして、その結果が騒ぎに、いや、話題になっている件も、「ご立派」としか言いようがないのよね。テレビのバラエティー番組の企画で“約1年の受験勉強で早稲田大学合格を目指す!”って大風呂敷を広げるだけでも大したものだって。

 彼女は2度の離婚を経て、10才・6才・2才の男児のシングルマザー。子育てをしながら受験勉強をするのがどれほど大変なことか。

 私の知る限り、夫婦円満でも、学齢前の男の子がいる母親は例外なく“武闘派”よ。男の子を叱るときのドスのきいた怒鳴り声は、私に向けられたのではないとわかっていても、何度も縮み上がったもの。それだけ男の子の子育ては体力勝負なんだよね。

 ところが、小倉優子さんのご一家は違う。

 ご長男は料理が得意で、家事のサポートをしてくれているとSNSで披露しているし、寝ずの受験勉強中の彼女も決して髪を振り乱していない。家の中もスッキリ片付いている。そんな姿を公開すると、ファンは「頼りになる息子さんがいて幸せだね」「頑張ってる姿勢に勇気づけられます」と大拍手よ。

 テレビ番組で語った「勉強が全然できなくて、一般教養や常識が全然わからない。こんなんじゃだめだよな、母親なのにな、と思っていたので、そういうコンプレックスがなくなれば」という彼女の受験動機も素晴らしい!

 で、早稲田のほかにも津田塾大、学習院大、成蹊大、白百合女子大、学習院女子大を受験。緊褌一番その結果、白百合女子大に合格。学習院女子大は補欠で繰り上げ合格で、ほかは不合格だったそうな。

 ま、すました顔をしている彼女に白百合や学習院女子はお似合いね、と私は思ったんだけど、世の中、そう簡単じゃないんだね。友人A美の娘のK子(35才)が激怒しているのよ。

関連記事

トピックス

12月9日に亡くなった小倉智昭さん
【仕事こそ人生でも最後は妻と…】小倉智昭さん、40年以上連れ添った夫婦の“心地よい距離感” 約1年前から別居も“夫婦のしあわせな日々”が再スタートしていた
女性セブン
去就が注目される甲斐拓也(時事通信フォト)
FA宣言した甲斐拓也に辛口評価 レジェンド・江本孟紀氏が首を傾げた「なんでキャッチャーはみんな同じフォームなのか」
NEWSポストセブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
「激しいプレイを想像するかもしれませんが…」田村瑠奈被告(30)の母親が語る“父娘でのSMプレイ”の全貌【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
NBAレイカーズの試合観戦に訪れた大谷翔平と真美子さん(AFP=時事)
《真美子夫人との誕生日デートが話題》大谷翔平が夫婦まるごと高い好感度を維持できるワケ「腕時計は8万円SEIKO」「誕生日プレゼントは実用性重視」  
NEWSポストセブン
元夫の親友と授かり再婚をした古閑美保(時事通信フォト)
女子ゴルフ・古閑美保が“元夫の親友”と授かり再婚 過去の路上ハグで“略奪愛”疑惑浮上するもきっぱり否定、けじめをつけた上で交際に発展
女性セブン
六代目山口組の司忍組長。今年刊行された「山口組新報」では82歳の誕生日を祝う記事が掲載されていた
《山口組の「事始め式」》定番のカラオケで歌う曲は…平成最大の“ラブソング”を熱唱、昭和歌謡ばかりじゃないヤクザの「気になるセットリスト」
NEWSポストセブン
12月9日に亡くなった小倉智昭さん
小倉智昭さん、新たながんが見つかる度に口にしていた“初期対応”への後悔 「どうして膀胱を全部取るという選択をしなかったのか…」
女性セブン
激痩せが心配されている高橋真麻(ブログより)
《元フジアナ・高橋真麻》「骨と皮だけ…」相次ぐ“激やせ報道”に所属事務所社長が回答「スーパー元気です」
NEWSポストセブン
無罪判決に涙を流した須藤早貴被告
《紀州のドン・ファン元妻に涙の無罪判決》「真摯に裁判を受けている感じがした」“米津玄師似”の男性裁判員が語った須藤早貴被告の印象 過去公判では被告を「質問攻め」
NEWSポストセブン
トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)
《倍率3倍を勝ち抜いた》悠仁さま「合格」の背景に“筑波チーム” 推薦書類を作成した校長も筑波大出身、筑附高に大学教員が続々
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【入浴中の不慮の事故、沈黙守るワイルド恋人】中山美穂さん、最後の交際相手は「9歳年下」「大好きな音楽活動でわかりあえる」一緒に立つはずだったビルボード
NEWSポストセブン