芸能

杏が「渡辺姓」を名乗り始めた背景に渡辺謙との“雪解け”か 元夫の不倫騒動でもサポート

「渡辺杏」に変更した背景とは(杏のYouTubeチャンネルより)

「渡辺杏」に変更した背景とは(杏のYouTubeチャンネルより)

 現在はフランスと日本の二拠点生活をしながら世界を舞台に活躍中の女優・杏(36)。3月13日には、出演したアメリカ・イタリア合作のオムニバス映画『私たちの声』の主題歌「Applause」が第95回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされたため、授賞式に出席。現地の様子を写真とともに自身のインスタグラムに掲載していた杏だが、その投稿の中で、アカウント名を「杏」から本名の「渡辺杏」に変更したことを報告し、話題となっている。

 その理由として、〈Anneが世界中にある名前のため、元々海外ではフルネームで活動していたのですが…こちらのアカウント名も同じく合わせてみました とはいえ特には変わりません!〉と綴っている杏だが、一体背景に何があったのか。芸能関係者が言う。

「本名解禁は、父親である渡辺謙さん(63)との関係の変化が影響しているのではないかと言われています。彼女はもともと15歳でモデルとしてデビューした当初は渡辺杏を名乗っていたのですが、その後、謙さんと実母の泥沼の離婚裁判が始まり、杏さんは実母側についた。

 彼女からしてみたら謙さんは “母親を裏切った”存在で、女優を始めてからはそんな父親の七光りと言われることを嫌い、父を想像させる『渡辺姓』を封印していたのです。その後は女優業について謙さんが手助けをしようとしても、杏さんはあくまで自分の力で成長しようと努力してきました。事務所を移籍する際にも自分で今の事務所を探してきたほどです」

 昨年12月に朝日新聞に掲載されたインタビューでは、〈私自身も世間で言う「こうあるべきだ」という親子関係はそんなになかった〉と明かした杏。だが、そんな父娘は現在、“雪解け”を迎えているという。映画関係者が話す。

「2017年に杏さんは実母が社長を務めていた個人事務所からの独立をめぐり、実母に訴訟を起こされました。その時には傷心の杏さんに寄り添い続けたと言いますし、前夫・東出昌大さんの不倫騒動の際にも謙さんはずっと娘を支えていた。そんな中で、杏さんの謙さんへの気持ちも徐々に変化していったそうです。

 また、誰も“父親の七光り”と思わなくなるほど、杏さんが今や世界で活躍する大女優となったことも影響しているのではないでしょうか」

関連キーワード

関連記事

トピックス

初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
芸能活動を再開することがわかった新井浩文(時事通信フォト)
「ウチも性格上ぱぁ~っと言いたいタイプ」俳優・新井浩文が激ヤセ乗り越えて“1日限定”の舞台復帰を選んだ背景
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
小説「ロリータ」からの引用か(Aでメイン、民主党資料より)
《女性たちの胸元、足、腰に書き込まれた文字の不気味…》10代少女らが被害を受けた闇深い人身売買事件で写真公開 米・心理学者が分析する“嫌悪される理由”とは
NEWSポストセブン
ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン