被害生徒は学校を卒業したが、加害生徒との訴訟は続いている(父兄提供)
「いじめが発覚してから2年以上経過しても、加害者に関しては和解した生徒も含め本人から反省や謝罪の弁は一度もなく、今回の件をどう受け止めているのか全く分かりません。学校(能代西高)に関しては具体的な対応も取られる事なく、登校出来ないまま放置され続けた事が本当に悔しいです。
ただただ時間を浪費された気持ちになりました。思い返すと本当に有り得ない対応ばかりで……。不本意にも訴訟にまで至ってしまいましたが、何があったか隠す事なく真摯に責任の重さをしっかり受け止めて欲しいと思っています」
いじめ事件は在学中の解決に至らなかった。法廷の場で加害生徒から謝罪の言葉は述べられるのだろうか。裁判はまだ始まったばかり。進展があり次第、「NEWSポストセブン」でレポートしていく。
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