芸能

剛力彩芽「セリフ覚えられない」「俳優のチャック全開騒動」“代役映画”の厳しすぎる撮影現場

剛力彩芽(2019年撮影)

代役映画でセリフ覚えに苦戦しているという剛力彩芽(写真は2019年)

 3月25日から公開された映画『仁義なき幕末-龍馬死闘篇-』で、坂本龍馬の妻おりょうを演じ、今年配信予定のNetflixドラマ『極悪女王』では女子プロレスラーの役に挑戦している剛力彩芽(30才)。大手芸能事務所から独立して3年目となる剛力が今、正念場を迎えている。

 この春、剛力は本仮屋ユイカ(35才)の代役として主演を務める映画『女子大小路の名探偵』の撮影に励んでいる。しかし、同映画の撮影現場ではセリフ覚えにかなり苦戦しているという。

「年末に急に代役に決まったこともあって、セリフが全部入っていない状態で撮影が始まりました。プロ意識の高い彼女は完璧にセリフを覚えるため、撮影直前まで、台本とじっと睨めっこしていますね」(映画関係者)

 芸歴20年の剛力が、代役のセリフ覚えに苦労するとは思えないが…切羽詰まっている背景には“ありえない撮影スケジュール”があるという。

「予算が限られている関係で、クランクインからクランクアップまで、わずか2週間という超タイトなスケジュールで進められています。2週間という短さでは、セリフや出演シーンの多い剛力さんの苦労は相当なものでしょう」(前出・映画関係者)

 この撮影現場では、ほかの共演者がNGを出して和やかな笑いが起きる場面でも、剛力だけは険しい表情を浮かべているという。

「ある男性出演者がスタジオ入りのときに、うっかりズボンのチャックが空いていてスタッフの間で笑いが起きたんです。現場は和やかな雰囲気になったのですが、剛力さんだけが笑っていませんでした。その出演者は気まずそうな顔を浮かべていましたね(苦笑)」(別の映画関係者)

 いつになく真剣に撮影に臨んでいる理由は、タイトなスケジュールへの焦りだけではなく、「覚悟」があるからだという。

「剛力さんは、前事務所の強力なプッシュもあって、一気に人気女優になったといわれてきました。ところが、自らのプライベートのすったもんだで、仕事が激減。その後、事務所から独立することとなりました。それだけに、ここからが真価が問われると言えるでしょう。この厳しい状況でもいい仕事をすることで、自分の評判を上げるチャンスに変えられる可能性もある」(テレビ局関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
『あんぱん』“豪ちゃん”役の細田佳央太(写真提供/NHK)
『あんぱん』“豪ちゃん”役・細田佳央太が明かす河合優実への絶対的な信頼 「蘭子さんには前を向いて自分の幸せを第一にしてほしい。豪もきっとそう思ったはず」
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/五十嵐美弥)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
NEWSポストセブン