突然、制球が乱れて崩れるのは阪神時代と同じ(時事通信フォト)
「藤浪が新人時代から指摘されていたのは、人の意見を聞かないこと。江夏豊氏は新人時代、藤浪にキャッチボールの大切さを説きましたが、藤浪が完全に無視したため、江夏氏は後に『僕のことを好きではなかったのかな』とこぼしています。阪神時代、チームメイトの能見篤史やメッセンジャーからは練習が足りないと忠告されていましたし、コーチやOB、球史に残る名投手たちが、シュート回転する癖や手首の使い方について繰り返しアドバイスしてきましたが、ついにそれが改まることはありませんでした。
本人は滅多打ちにあった試合後、『メカニック(投球モーションに入ってからボールを投げるまでの一連の動き)を修正してやっていきたい』とコメントしましたが、まるで1試合か2試合、調子が悪かったような言い草ですよね。同じ失敗をすでに7~8年も繰り返しているんですから、自分で修正できると思っているなら、ハッキリ言って彼はもう終わり。幸いなことにメジャーは長身投手を育てるノウハウが確立していますから、真摯に周囲の声に耳を傾ける以外に方法はありません」(同上)
口うるさい虎党が“出さなければ良かった”と唇を噛む日は来るか。
