芸能

ビートたけしが警鐘「オイラを名乗るSNSはすべて偽物なんで注意してくれっての」

SNS上での「なりすまし詐欺」の問題に警鐘を鳴らしたビートたけし

SNS上での「なりすまし詐欺」の問題に警鐘を鳴らしたビートたけし

スマートフォンの普及に伴って、近年「SNS詐欺」が社会問題になっている。海外の有名タレントの名前を騙って詐欺行為を行なう事例などが日本国内でも確認された。そんななか、「SNSでのなりすまし行為が酷くて目に余る」と苦言を呈するのが、タレント・映画監督のビートたけし(76)だ。 

『週刊ポスト』の連載「ビートたけしの21世紀毒談」の取材の中で、たけし自身がSNS上で自分の名をを騙った詐欺行為が横行している問題について警鐘を鳴らした。 

 * * * 

公式HP以外はすべて「偽物」 

 最近、SNSの「なりすまし」に悩まされてるんだよ。インスタグラムやなんかで、オイラのフリして「人生相談」やらに答えてるヤツが出てきてるみたいでさ。 

 最初に言っておくけど、オイラは自分のホームページ以外はツイッターも何もやってない。もし、「#北野武」とか「@ビートたけし」だと名乗るヤツがいたら、それは偽物なんで危ないからくれぐれもアクセスししないでほしいんだ。 

 詳しくはわからないけど、どうも悩みやなんかを投稿したヤツに対していかにもオイラが言いそうなことを返してるみたいなんだよ。最近は「ChatGPT」ってAIが話題になっているけど、“ビートたけし風”の悩み相談を騙るヤツが出てきたんで、他人事じゃなくなっちまったよ。 

 まァ、今のところはそこまで悪い事態にはなってないみたいなんだけど、今後どうなるかわからねェからな。もし他人に迷惑がかかるようなことになると、オイラも厳正な対応を取らなきゃならなくなる。こんなことを目的もなくやると思えないんで、何かしらカネ儲けや詐欺を企んでる可能性もあるからね。もしそういう輩を見かけたら十分に注意してほしい。とにかくいい迷惑なんだよ。 

 SNSでオイラの名前を騙っているヤツラには繰り返すけど、いい加減にしないと厳しい措置を取るつもりなで、覚悟しろっての。

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷翔平を支え続けた真美子さん
《大谷翔平よりもスゴイ?》真美子さんの完璧“MVP妻”伝説「奥様会へのお土産は1万5000円のケーキ」「パレードでスポンサー企業のペットボトル」…“夫婦でCM共演”への期待も
週刊ポスト
「横浜アンパンマンこどもミュージアム」でパパ同士のケンカが拡散された(目撃者提供)
《フル動画入手》アンパンマンショー“パパ同士のケンカ”のきっかけは戦慄の頭突き…目撃者が語る 施設側は「今後もスタッフ一丸となって対応」
NEWSポストセブン
結婚を発表したPerfumeの“あ~ちゃん”こと西脇綾香(時事通信フォト)
「夫婦別姓を日本でも取り入れて」 Perfume・あ〜ちゃん、ポーター創業の“吉田家”入りでファンが思い返した過去発言
NEWSポストセブン
村上宗隆の移籍先はどこになるのか
メジャー移籍表明ヤクルト・村上宗隆、有力候補はメッツ、レッドソックス、マリナーズでも「大穴・ドジャース」の噂が消えない理由
週刊ポスト
(写真右/Getty Images、左・撮影/横田紋子)
高市早苗首相が異例の“買春行為の罰則化の検討”に言及 世界では“買う側”に罰則を科すのが先進国のスタンダード 日本の法律が抱える構造的な矛盾 
女性セブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン
佳子さまの「多幸感メイク」驚きの声(2025年11月9日、写真/JMPA)
《最旬の「多幸感メイク」に驚きの声》佳子さま、“ふわふわ清楚ワンピース”の装いでメイクの印象を一変させていた 美容関係者は「この“すっぴん風”はまさに今季のトレンド」と称賛
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン