しかも、創価学会の有力地盤である関西では、勢いに乗る日本維新の会が次の総選挙で公明党が議席を持つ6選挙区(大阪4、兵庫2)に対立候補を立て、議席を奪いにいく構えだ。その議席も他の選挙区でカバーする必要がある。
だが、東京28区の調整は最終的に公明党が候補擁立を断念し、対抗措置として次の総選挙では東京で自民党候補を推薦しない方向となった。自公に大きな遺恨が残った。
さらに公明党は選挙準備に時間がほしいが、岸田首相は支持率アップで早期解散に前のめりだ。
※週刊ポスト2023年6月9・16日号
しかも、創価学会の有力地盤である関西では、勢いに乗る日本維新の会が次の総選挙で公明党が議席を持つ6選挙区(大阪4、兵庫2)に対立候補を立て、議席を奪いにいく構えだ。その議席も他の選挙区でカバーする必要がある。
だが、東京28区の調整は最終的に公明党が候補擁立を断念し、対抗措置として次の総選挙では東京で自民党候補を推薦しない方向となった。自公に大きな遺恨が残った。
さらに公明党は選挙準備に時間がほしいが、岸田首相は支持率アップで早期解散に前のめりだ。
※週刊ポスト2023年6月9・16日号