芸能

【W不倫を認めて無期限謹慎】広末涼子の朝ドラ『らんまん』今後の出演予定は?NHKに聞いてみた

広末涼子

主人公の母親役で朝ドラに出演している広末涼子

 6月14日、女優の広末涼子(42)が自身のInstagramを更新。『文春オンライン』(週刊文春)で報じられていた既婚者でミシュラン1つ星のフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)との“W不倫報道”について認め、謝罪した。所属事務所のフラームは、広末を「無期限謹慎処分」にすると発表している。すでに報道の余波は大きく、広末が出演するキリンビール『本麒麟』のCM動画が公式サイトから削除されたほか主演映画の撮影が延期になったとの複数の報道もあった。

 さらに今、注目を集めているのが放送中のNHK朝ドラ『らんまん』の出演についてだ。今春から放送が始まった『らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎をモデルにして、幕末から昭和にかけての激動の時代を研究に賭した青年・槙野万太郎(神木隆之介)の人生を描いている。広末は主人公・万太郎の母親役で出演。身体が弱い薄幸な役柄で、放送開始から2週間で亡くなってしまったが、今後の「再登場」がたびたび噂されてきた。

「広末さんほどのキャストですから、最初の2週間だけの出演とは考えにくい。今後は幽霊役として主人公の成長を背後で見守る、回想シーンとして登場するなど何らかの出演があると思われてきました」(芸能関係者)

朝ドラはすでに撮影済み?

 そんななか、6月9日に『週刊女性PRIME』が報じた記事内で驚きの展開が報じられていた。

「その記事によれば、神木さん演じる万太郎を取り巻く人物模様に重大な変化があり、物語が大きく進む回があるといい、“その回に広末さんが久しぶりに出演する予定で編集済みだ”と語るNHK関係者の声が報じられていました。実際にもし広末さんが登場するようなことがあるようだと、NHKには相当なクレームが入ることになると思います。朝ドラは局の看板ですし、撮影スケジュールも超ハード。豪華キャストばかりなので、再撮影は厳しいでしょうから、どう放送していくか頭を抱えているのではないでしょうか」(別の芸能関係者)

 同様の悩みを抱えていると想像されるのが、NHKの人気番組『きょうの料理』のスタッフだという。

「鳥羽シェフが不定期で出演しているのですが、2人とも不倫を公に認めた以上、こちらも出演は難しいのではないでしょうか。逆にどちらかが出演、どちらかが見送りという判断になった場合、それもハレーションが起きるでしょうから難しい問題ですね」(同前)

 厳しい判断を迫られているNHKはどんな決断をくだすのか。局に今後の2人の出演予定について尋ねたところ「個別の番組について、公表している以上の内容についてはお答えしていません」(広報部)と回答した。無期限謹慎を発表しているが、多くのスタッフに影響がでる撮影済みの映像となると話は別だ。多くの視聴者をヤキモキさせているこの問題。果たして、来る放送の内容やいかに――。

関連記事

トピックス

全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
JR東日本はクマとの衝突で71件の輸送障害 保線作業員はクマ撃退スプレーを携行、出没状況を踏まえて忌避剤を散布 貨物列車と衝突すれば首都圏の生活に大きな影響出るか
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《全国で被害多発》クマ騒動とコロナ騒動の共通点 “新しい恐怖”にどう立ち向かえばいいのか【石原壮一郎氏が解説】
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
”クマ研究の権威”である坪田敏男教授がインタビューに答えた
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン