芸能

広末涼子はどうなる?「不倫女性タレント」たちの“落ち着き方”を山田美保子さんが分析

広末

広末涼子はどうなる?

 W不倫疑惑が報じられ、その事実を認めて謝罪した広末涼子(42才)。所属事務所から無期限謹慎処分となったが、今後どうなっていくのか──。コラムニストで放送作家の山田美保子さんが、過去の“不倫女性タレントたち”の“落ち着き方”を振り返る。

 * * *
 過去、不倫報道で読者や視聴者の皆さんが衝撃を受ける具合は、「え? あの人がそんなことを?」というイメージとのギャップの大きさに比例してきたと思います。

 この文脈で真っ先に思い出されるのはベッキーさん(39才)でしょうか。元気で明るい“優等生”だったからです。

 逆に、古くは松田聖子サン(61才)、近年では斉藤由貴サン(56才)のように、「あぁ、あの人ならやりかねない」「なんなら、このまま突き進んでいただきたい」と世間に思わせるかたも……。

 このたび、所属事務所から無期限謹慎処分を言い渡された広末涼子サンについては「前者」と思われるかたと、「いやいや、すでに後者のタイプだったのでは」と思われるかたとに分かれているように思います。

ベッキー

世間を驚かせたベッキー

 実は私は、広末サンのプライベートはすっかり落ち着いていらっしゃると信じ切っていたのです。それは昨年5月4日放送の『1周回って知らない話 2時間SP』(日本テレビ系)で共演させていただいたことが“きっかけ”となっています。

 当時、広末サンはエッセイ『ヒロスエの思考地図 しあわせのかたち』のPRのため、多くのバラエティー番組に出演していらっしゃいました。そのうちの1本であり、もっとも広末サンが“自分”を語っていらしたのが『1周〜』だったのです。

“プッツン女優”といわれていた20代前半の言動の理由を自ら振り返ってもくださいました。いわく、当時は仕事を辞めたかったのだと。

 太ってしまえば事務所から解雇されるだろうと暴飲暴食を続け、実際、かなり“ふっくら”したことも話してくれましたし、どこに行ってもカメラやファンに囲まれてしまう“異常事態”に気持ちが追い付かなかったというような話もしてくださいました。

 あまりにも赤裸々に、そして正直に当時を振り返られた広末サンに対し、私は「すべて初めて聞いたお話です。全国のワイドショー、写真週刊誌など全芸能マスコミに代わって謝罪させていただきます」とひな壇から頭を下げたものでした。広末サンは苦笑していらっしゃいました。

 番組後半で印象的だったのは、複数のママ友さんたちが「顔出し」で出演されて、子供さんの運動会やPTAに積極的に参加している広末サンの様子を語ったことでした。

 誰よりも大声で応援しているとか、尋常ではない量の手作り弁当を持ってくる……といった“よきママ”としての盛りだくさんのエピソードには隔世の感もありましたが、その後、受賞された「ベストマザー賞」にも納得している私がいました。

関連記事

トピックス

〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
NEWSポストセブン
Benjamin パクチー(Xより)
「鎌倉でぷりぷりたんす」観光名所で胸部を露出するアイドルのSNSが物議…運営は「ファッションの認識」と説明、鎌倉市は「周囲へのご配慮をお願いいたします」
NEWSポストセブン
逮捕された谷本容疑者と、事件直前の無断欠勤の証拠メッセージ(左・共同通信)
「(首絞め前科の)言いワケも『そんなことしてない』って…」“神戸市つきまとい刺殺”谷本将志容疑者の“ナゾの虚言グセ”《11年間勤めた会社の社長が証言》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“タダで行為できます”の海外インフルエンサー女性(26)が男性と「複数で絡み合って」…テレビ番組で過激シーン放送で物議《英・公共放送が制作》
NEWSポストセブン
ロス近郊アルカディアの豪
【FBIも捜査】乳幼児10人以上がみんな丸刈りにされ、スクワットを強制…子供22人が発見された「ロサンゼルスの豪邸」の“異様な実態”、代理出産利用し人身売買の疑いも
NEWSポストセブン
谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
ジャスティン・ビーバーの“なりすまし”が高級クラブでジャックし出禁となった(X/Instagramより)
《あまりのそっくりぶりに永久出禁》ジャスティン・ビーバー(31)の“なりすまし”が高級クラブを4分27秒ジャックの顛末
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン