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《解散後も変わらぬ思い》中居正広「SMAP」として12年間も連続寄付していた

2020年2月のジャニーズ事務所退所会見

2020年2月のジャニーズ事務所退所会見

 ジャニーズ事務所からの退所者が相次いだ2023年春。元V6の三宅健(43才)、元King & Princeの平野紫耀(26才)と神宮寺勇太(25才)、IMPACTorsが5月中に退所した。さらに、8月末にKis-My-Ft2の北山宏光(37才)、9月末には元King & Princeの岸優太(27才)が退所することも発表されている。

 さみしいニュースが立て続けにあった中で、往年のファンを歓喜させた瞬間があった。4月30日に放送されたトーク番組『まつもtoなかい』(フジテレビ系)での一幕だ。中居正広(50)が、親友のダウンタウン松本人志(59)と始めた新番組の初回ゲストは、元SMAPの同僚・香取慎吾(46)だった。グループ解散以降初の6年ぶりの共演に、感極まるファンもいた。

「昨年後半に病気で中居さんが長期休養した際に、毎日香取さんが連絡していたこと。年明けに二人きりでごはんを食べたこと、香取さんのライブを中居さんがお忍びで見に行っていたことなど、明かされたエピソードはどれも秀逸でした。SMAPファンは、その固い絆に歓喜したのです」(テレビ局関係者)

 そんな中居が6月13日、2011年にSMAPとして発起人を務めていた東日本大震災復興支援財団から、被災者への継続的な支援についての感謝状を贈られた。同財団の公式サイトが、「お知らせ」欄にて、「発起人 中居正広様に御礼訪問させていただきました」というタイトルで、中居をお礼訪問した際の記念写真と文書を公開した。文書は以下の書き出しで始まる。

《当財団の発起人であるSMAPの中居正広様にご寄付受付終了のご報告と、これまでの継続的なご支援について御礼訪問をさせていただきました》

「発起人に名を連ねているのは、震災直後にソフトバンクのCMに出演していたSMAP、ソフトバンク孫正義代表(65才)、ソフトバンクホークス王貞治名誉会長(83才)の三方ですが、『SMAPの中居正広様』という文言が示す通り、実は中居さんは、グループ解散後も個人名ではなくSMAP名義で寄付を続けていたのです」(前出・テレビ局関係者)

 被災した子どもとその家族への支援を続けて12年。子供たちからの感謝の寄せ書きを手にして微笑む中居の心には、SMAPへの変わらぬ愛が秘められている。

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