芸能

生駒里奈、宇徳敬子、宮前真樹が振り返る“アイドル”と呼ばれていた頃に感じていた喜び

生駒里奈

元乃木坂46の生駒里奈

 多くの努力を重ねて、ファンに元気を与えるアイドルという存在。その裏側にはどんな葛藤や喜びがあったのだろうか。元アイドル3人に話を聞いた。

■生駒里奈(元乃木坂46)

 AKB48の公式ライバルとして結成された乃木坂46で、デビューシングルから5作連続でセンターを務めた。

「好きだったのは、やっぱり『ライブ』。全力で歌って踊る瞬間はいつも“生きててよかった”と感じていました。でも、もうアイドルには戻らなくてもいいかな。スカートも苦手だし、特にセンターはグループ全体の責任を負うという重圧がとてつもなかったので(笑い)。いまは時間をかけて自分と向き合う、お芝居の仕事に魅了されています。新たな舞台で成長した姿を見ていただけたらうれしいですね」

出演する少年社中の記念公演『光画楼喜譚』(9月7~18日)のフライヤー

出演する少年社中の記念公演『光画楼喜譚』(9月7~18日)のフライヤー

乃木坂46はAKB48の公式ライバルとして結成。生駒はデビューシングルから5作連続でセンターを務めた。©乃木坂46LLC

乃木坂46はAKB48の公式ライバルとして結成。生駒はデビューシングルから5作連続でセンターを務めた。(C)乃木坂46LLC

【プロフィール】
生駒里奈(いこま・りな)/1995年生まれ、秋田県出身。16才で乃木坂46の1期生オーディションに合格し、活動をスタート。「生駒ちゃん」の愛称で人気を博す。2018年5月に卒業し、以後は俳優として舞台やテレビドラマ、映画などで活躍。

■宇徳敬子(元Mi-Ke)

宇徳敬子

元Mi-Keの宇徳敬子

 Mi-Keは1991年「B.B.クィーンズ」のコーラスとして誕生し、『想い出の九十九里浜』や『ブルーライト ヨコスカ』など大ヒット曲を連発。紅白歌合戦にも出場した。

「実は、アイドルと呼ばれるたびに申し訳なく思っていました。当時は、家とスタジオ、テレビ局との行き来で一日が終わり、キラキラしたイメージの芸能界とは程遠い生活をしていましたから…。とにかく忙しい毎日でしたが、ジャンルを超えて歌える喜びが心の支えでした。

 いまは、ライブをコンスタントに行っています。これからもファンのかたがたとのご縁を大切にしていきたいです」

Mi-Keは’91年「B.B.クィーンズ」のコーラスとして誕生した『想い出の九十九里浜』や『ブルーライト ヨコスカ』など大ヒット曲を連発。紅白歌合戦にも出場

Mi-Keは1991年「B.B.クィーンズ」のコーラスとして誕生した『想い出の九十九里浜』や『ブルーライト ヨコスカ』など大ヒット曲を連発。紅白歌合戦にも出場

【プロフィール】
宇徳敬子(うとく・けいこ)鹿児島県出身。Mi-Ke活動後、1993年にソロデビュー。8月8日にソロデビュー30周年 第1弾 デジタル先行配信『きれいだと言ってくれた』が配信スタート。

関連記事

トピックス

新恋人のA氏と腕を組み歩く姿
《そういう男性が集まりやすいのか…》安達祐実と新恋人・NHK敏腕Pの手つなぎアツアツデートに見えた「Tシャツがつなぐ元夫との奇妙な縁」
週刊ポスト
女優・八千草薫さんの自宅が取り壊されていることがわかった
《女優・八千草薫の取り壊された3億円豪邸の今》「亡き夫との庭を遺してほしい」医者から余命宣告に死の直前まで奔走した土地の現状
NEWSポストセブン
あとは「ワールドシリーズMVP」(写真/EPA=時事)
大谷翔平、残された唯一の勲章「WシリーズMVP」に立ちはだかるブルージェイズの主砲ゲレーロJr. シュナイダー監督の「申告敬遠」も“意外な難敵”に
週刊ポスト
左から六代目山口組・司忍組長、六代目山口組・高山清司相談役/時事通信フォト、共同通信社)
「六代目山口組で敵う人はいない」司忍組長以上とも言われる高山清司相談役の“権力” 私生活は「100坪豪邸で動画配信サービス視聴」も
NEWSポストセブン
35万人以上のフォロワーを誇る人気インフルエンサーだった(本人インスタグラムより)
《クリスマスにマリファナキットを配布》フォロワー35万ビキニ美女インフルエンサー(23)は麻薬密売の「首謀者」だった、逃亡の末に友人宅で逮捕
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左/バトル・ニュース提供、右/時事通信フォト)
《激しい損傷》「50メートルくらい遺体を引きずって……」岩手県北上市・温泉旅館の従業員がクマ被害で死亡、猟友会が語る“緊迫の現場”
NEWSポストセブン
財務官僚出身の積極財政派として知られる片山さつき氏(時事通信フォト)
《増税派のラスボスを外し…》積極財政を掲げる高市早苗首相が財務省へ放った「三本の矢」 財務大臣として送り込まれた片山さつき氏は“刺客”
週刊ポスト
WSで遠征観戦を“解禁”した真美子さん
《真美子さんが“遠出解禁”で大ブーイングのトロントへ》大谷翔平が球場で大切にする「リラックスできるルーティン」…アウェーでも愛娘を託せる“絶対的味方”の存在
NEWSポストセブン
ベラルーシ出身で20代のフリーモデル 、ベラ・クラフツォワさんが詐欺グループに拉致され殺害される事件が起きた(Instagramより)
「モデル契約と騙され、臓器を切り取られ…」「遺体に巨額の身代金を要求」タイ渡航のベラルーシ20代女性殺害、偽オファーで巨大詐欺グループの“奴隷”に
NEWSポストセブン
イギリス出身のボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
《ビザ取り消し騒動も》イギリス出身の金髪美女インフルエンサー(26)が次に狙うオーストラリアでの“最もクレイジーな乱倫パーティー”
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKI(右/インスタグラムより)
《趣里が待つ自宅に帰れない…》三山凌輝が「ネトフリ」出演で超大物らと長期ロケ「なぜこんなにいい役を?」の声も温かい眼差しで見守る水谷豊
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 維新まで取り込む財務省の巧妙な「高市潰し」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 維新まで取り込む財務省の巧妙な「高市潰し」ほか
NEWSポストセブン