「終戦以来78年、人々のたゆみない努力により、今日のわが国の平和と繁栄が築き上げられましたが、多くの苦難に満ちた国民の歩みを思うとき、誠に感慨深いものがあります。これからも、私たち皆で心を合わせ、将来にわたって平和と人々の幸せを希求し続けていくことを心から願います」
終戦の日の8月15日、天皇皇后両陛下が全国戦没者追悼式に出席され、平和への祈りを捧げられた。今年はノーマスクでのご出席となった両陛下。「不戦」を願う、平和への眼差しを送られていた。
撮影/横田紋子
※女性セブン2023年8月31日号