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羽生結弦に飛び交う「もう別居」情報 元バイオリニストの妻は仙台とは別の場所に拠点、同居にこだわらぬスタイルか

羽生と並んで写真に収まる末延さん(写真はSNSより)

羽生と並んで写真に収まる末延さん(写真はSNSより)

 瀬戸内海を望む自然豊かな山口県光市。普段はのどかな空気が漂う同市は現在、“おらが町”が世界的スーパースターの伴侶を生んだと、上を下への大騒ぎだ。羽生結弦(28才)の妻が、同市出身の元バイオリニスト・末延麻裕子さん(36才)だと報じられるやいなや、住民は「まゆちゃんすごい」「幸せになって」と、一様に祝福の言葉を口にした。

 羽生が人生のパートナーに選んだ末延さんは、紀平梨花(21才)やアリーナ・ザギトワ(21才)といったスケーターとの共演歴があり、フィギュアスケートにも縁があった。羽生とは2019年の「ファンタジー・オン・アイス」でコラボレーション。末延さんが奏でる『Origin』に合わせて、氷上で見事な舞いを見せていた。

「交際がスタートしたのはどうやらその頃からで、4年ほど秘めた関係を経てのゴールインだったようです」(スケート関係者)

 ロングヘアで目鼻立ちがハッキリしているうえに、165cmの長身とあって、末延さんはステージでひと際映えた。

「おしゃべり好きで交友関係も広く、裏表のない魅力的な人です。派手めなメイクや超ミニスカートなど“ギャル”な装いをするときもありましたが、いざ演奏時になると、鬼気迫る表情でバイオリンを奏でる。衣装など美へのこだわりも強く、自分の意見をしっかり言えるタイプで、異性からのアプローチは絶えなかったと聞いています」(音楽関係者)

 しかし、末延さんは昨年秋頃を最後に表舞台に立つことを控え、SNSも削除した。

「いま思えば、その頃から具体的な結婚準備に急ピッチで入ったのでしょう。30代も半ばになり、結婚、出産のタイミングを意識した側面もあったのかもしれません」(前出・音楽関係者)

 だが、結婚発表以降、末延さんの姿は地元・山口でも、羽生が暮らす宮城県仙台市でも見かけられていないという。羽生は昨春、仙台市内の高級マンションの最上階2部屋を購入した。そのうち1室には、両親と姉が暮らし、深夜のスケートリンク通いには常に家族が帯同している。

「羽生さんと家族の繋がりは強い。特にお母さんは、彼のマネジャー的存在です。かつては、スケートの邪魔になるからと恋愛にストップをかけていたこともあるほどでした。結婚となれば相手が誰であろうと、すんなりとはいかないでしょう。当初、お母さんは結婚に難色を示したともいわれています」(羽生家を知るスポーツライター)

 結婚に際して、家族に認めてもらえるかが大きなハードルだったはずだ。末延さんは見事それをクリアし、羽生家の1人として、守られる存在になれた。

「末延さんは、現在は仙台とは別の場所に拠点を置いているようで、結婚してすぐですが、別居スタイルのようです。世界で活躍する羽生さんだけに、同居にはこだわらずお互いが自由にできる“微妙な関係”を選んだようです。それでも、家族のお墨付きもありますから、そう遠くない日に、夫婦でお披露目ということもあるのではないでしょうか」(前出・スポーツライター)

 伴侶の演奏で、羽生はさらに優雅な演技を披露するのだろう。

※女性セブン2023年10月12・19日号

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