春のパリで再会する予定

 自宅療養中の京香を見守り続けているのは、かねて交際を報じられている長谷川博己(46才)だ。

「2年ほど前から、ふたりはすぐ近くの別々のマンションに住んでいて、たまに長谷川さんが京香さん宅に通うという形で関係を続けてきました。しかし、彼女が療養に入ってからは、長谷川さんが連日彼女のマンションを訪れ、ほぼ同棲状態に。最近は、ふたりにとってより住みやすい部屋にすべく、京香さんの部屋の模様替えを行っているそうです。また、長谷川さんは京香さんの愛犬の散歩も担当。生活のすみずみまで献身的にサポートしているといいます」(前出・芸能関係者)

 10月下旬の午後3時頃。この日も、長谷川は京香が住むマンションから外出。家具をDIYでもするのだろうか、ディスカウントストアへ買い物に行くと、板のような大きな荷物を抱えて彼女の部屋へと戻っていった。2020年には大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)に主演するなど、近年、多忙を極めていた長谷川だったが、仕事のペースにも変化があったようだ。

「京香さんの療養生活で、長谷川さんの意識も変わったそうです。とにかく体を大切にすることを意識し、彼女のサポートのためにも、いまは仕事を詰め込みすぎないようにしているそうです」(前出・芸能関係者)

 共に主演俳優としてドラマ、映画、CMに活躍するふたりに訪れた“休息期間”。この間、京香が少しずつ進めていたことがある。それは、一昨年に購入し、管理人となっていた住宅「ヴィラ・クゥクゥ」の手入れだ。

「京香さんは絵画だけでなく建築にも造詣が深い。『ヴィラ・クゥクゥ』は、戦後の日本の建築界を牽引した吉阪隆正氏が設計した名建築で、吉阪氏の友人夫妻が住んでいたのですが、夫妻が亡くなってからは解体も検討されていた。そんな現状を知り、いてもたってもいられなくなった京香さんは、私財を投じて買い取ったのです」(建築業界関係者)

 後世に残すべき貴重な建築物として多くの人に見てもらえるように、できるだけ建築当時の形に近くなるように修復を進めてきた。

「『クゥクゥ』にちなんで、今年9月9日の公開を目指してきましたが、療養もあって叶わなかった。いまは、来年の春の公開を目指して準備を進めているそうです」(前出・建築業界関係者)

 気になるのは、京香の現在の体調だ。

「完全に治療が終わったわけではないそうですが、半年あまり、ゆっくりと過ごせたことで奇跡とも呼べるペースで回復しつつあり、仕事再開に向けて準備を始めている最中だそうです。また長谷川さんも4月クールのドラマで久々の連ドラ主演を務めるといいます」(前出・芸能関係者)

 そんな彼女が復帰作として目標にしているのが、2019年に放送されたドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)の映画化作品だという。

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