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《近隣の緊迫証言》立てこもり人質となったポニーテールの20代女性職員が解放 「シャッターを閉めて」と指示、「ドンドンと大きな音」「モクモクと煙」火災アパートで何が

解放された女性

解放された女性

 10月31日13時頃、埼玉県戸田市の戸田中央総合病院で「爆発のような大きな音がした」と110番通報があった。男が病院の外から室内に向かって拳銃のようなものを発砲したとみられ、40代医師と60代患者の男性2人がケガを負った。

 その後、男は現場から逃走し、病院から北に約1.5キロ離れた蕨市中央の蕨郵便局に押し入り、局内に立てこもった。さらに戸田駅付近のアパートでは火災が発生し、警察はそれぞれに事件と関連があるとみて捜査を進めている。

「男は80代くらいと見られており、身長160センチほど。黒いジャンパーにダボダボのチノパンのようなものを身につけています。。蕨郵便局の入り口あたりに出てきたところをテレビクルーのカメラにとらえられましたが、裸足のようにも見えます。

 男は郵便局のなかでクレームを言っていたとの情報もありますが、警察が電話で交渉する際は興奮している様子はなかったそうです。蕨郵便局内では20代と30代の女性職員2人が人質になっていましたが、19時過ぎに20代の女性職員が建物から出てきました。制服を着た女性はポニーテールで、建物を出るときに一礼し、小脇にビニール袋に包まれた荷物を抱えていました。警察に保護され、ケガは負っていないようです」(全国紙の社会部記者)

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