山ちゃんは家事に協力的だという
その前夜、菅野美穂サン(46才)主演のドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系)を堪能。でも、家庭内、家族間でいたたまれなくなる出来事がこれでもかこれでもかと起こる、見ていてつらくなる作品でした。
そんな菅野サンは初回がオンエアされる日の朝からドラマの衣装をお召しになって電波ジャックを決行。『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)の「エンタメワイド」を担当している山本雪乃アナウンサー(31才)から、「ふだん、この時間は何をされているんですか?」と問われた菅野サンは、「子供を送り出して……」と一瞬現実に戻ったような顔になり、「ドタバタです」と自身にツッコミを入れているかのような表情になりました。
『ゆりあ先生~』は、それ以上にドタバタな“事件”が段積みされるのですが、それでもドーンと構え、鈴鹿央士クン(23才)が演じる“夫の恋人”に対し、「説教好きな普通のおばさん」と開き直る菅野サン。昔からタダモノではないと思っていましたが、感情を爆発させる演技が本当にお上手で、「具合が悪くてセックスもできない吾良には用なしですか? だとしたらそんなもん、不倫以下のクソままごとだ!」と言い放った際の迫力は、それはもうものすごかったです。
そんな菅野サンのリアル夫といえば、社会現象にもなった7月期の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)に主演した堺雅人サン(50才)です。
おふたりには、同じクールの連ドラを受けないというルールがあるとも聞きますが、堺サンは過酷な海外ロケはあったし、後半、番宣プログラムにも積極的に参加されていた印象です。一方で、菅野サンはお子さんを連れて行った公園の木陰で『ゆりあ先生~』の台本を覚えていたとか、『VIVANT』の撮影の合間、堺サンもお子さんの送り迎えを自転車でしていた……などなど、このご夫婦の好感度の高さもハンパありませんね。
夫婦のリアルを“小出し”していく方がトレンドで視聴者から支持される
ルールがどうなっているのかはわかりませんが、『ゆりあ先生~』で菅野サンの夫を演じている田中哲司サン(57才)の妻はドラマ『相棒season22』(テレビ朝日系)で、内閣情報調査室のトップ・社美彌子を演じている仲間由紀恵サン(43才)です。