11日目は白地の「翔猿」のワンピースで観戦

11日目は白地の「翔猿」のワンピースで観戦

ワンピースに四股名の入った力士は「白星先行」

 初日、2日目、3日目は控え行司を挟んで東側の席だったので、貴景勝、大栄翔、遠藤と東支度部屋の力士の浴衣地のワンピースで観戦し、4日目は西側の席になったので西支度部屋の若元春のワンピースを着たのだという。

「11日目の今日は霧島の浴衣地で観戦しようと思っていたんですが、急に東へ座ることになったので東支度部屋の翔猿を着ることにしました。ワンピースの四股名の力士のその日の勝敗はものすごく気にしています。負けると(会場の福岡国際)センターから帰る出口を変えてみたり、翌日にセンターまで来る道順を変えます。(ゲン担ぎで)今日は下着まで白で来ました(苦笑)」(同前)

 では、女性が四股名入りのワンピースを着て声援を送った関取の勝敗はどうなっているのか。確認してみると、初日の貴景勝は北勝富士を押し出し、2日目の大栄翔は豪ノ山を引き落としで下し、2連勝。しかし、3日目の遠藤、4日目の若元春は敗れ、5日目は北勝富士が阿炎に押し出しで勝利した。序盤は3勝2敗と白星先行のスタート。

 6日目は時津風親方の浴衣地のワンピースを着て、7日目は所用で観戦しなかったためノーカウント。以降は「中日・正代=白星」「9日目・若隆景=白星」「10日目・錦木=黒星」と続き、11日目は急遽着ることになったワンピースに四股名が入る翔猿が宇良を破った。11日目までに6勝3敗2休と勝ち越しまであと星2つとなっている。

 12日目以降について女性は、「割を見てからの話ですが、東ならもう一度貴景勝、西なら霧島を考えています。この2人には絶対に勝ってもらいたいから。14日目と千秋楽は勝ち越しや優勝争いが絡むので、すでに引退している鶴竜と白鵬を着ようかなと思っています」と明かした。大混戦の九州場所だが、土俵の下からも目が離せない。

関連キーワード

関連記事

トピックス

高校時代の安福久美子容疑者(右・共同通信)
《「子育ての苦労を分からせたかった」と供述》「夫婦2人でいるところを見たことがない」隣人男性が証言した安福容疑者の“孤育て”「不思議な家族だった」
活動再開を発表した小島瑠璃子(時事通信フォト)
《輝く金髪姿で再始動》こじるりが亡き夫のサウナ会社を破産処理へ…“新ビジネス”に向ける意気込み「子供の人生だけは輝かしいものになってほしい」
NEWSポストセブン
中国でも人気があるキムタク親子
《木村拓哉とKokiの中国版SNSがピタリと停止》緊迫の日中関係のなか2人が“無風”でいられる理由…背景に「2025年ならではの事情」
NEWSポストセブン
トランプ米大統領によるベネズエラ攻撃はいよいよ危険水域に突入している(時事通信フォト、中央・右はEPA=時事)
《米vs中ロで戦争前夜の危険水域…》トランプ大統領が地上攻撃に言及した「ベネズエラ戦争」が“世界の火薬庫”に 日本では報じられないヤバすぎる「カリブ海の緊迫」
週刊ポスト
ケンダルはこのまま車に乗っているようだ(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
《“ぴったり具合”で校則違反が決まる》オーストラリアの高校が“行き過ぎたアスレジャー”禁止で波紋「嫌なら転校すべき」「こんな服を学校に着ていくなんて」支持する声も 
NEWSポストセブン
24才のお誕生日を迎えられた愛子さま(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《12月1日に24才のお誕生日》愛子さま、新たな家族「美海(みみ)」のお写真公開 今年8月に保護猫を迎えられて、これで飼い猫は「セブン」との2匹に 
女性セブン
新大関の安青錦(写真/共同通信社)
《里帰りは叶わぬまま》新大関・安青錦、母国ウクライナへの複雑な思い 3才上の兄は今なお戦禍での生活、国際電話での優勝報告に、ドイツで暮らす両親は涙 
女性セブン
東京ディズニーシーにある「ホテルミラコスタ」で刃物を持って侵入した姜春雨容疑者(34)(HP/容疑者のSNSより)
《夢の国の”刃物男”の素顔》「日本語が苦手」「寡黙で大人しい人」ホテルミラコスタで中華包丁を取り出した姜春雨容疑者の目撃証言
NEWSポストセブン
石橋貴明の近影がXに投稿されていた(写真/AFLO)
《黒髪からグレイヘアに激変》がん闘病中のほっそり石橋貴明の近影公開、後輩プロ野球選手らと食事会で「近影解禁」の背景
NEWSポストセブン
秋の園遊会で招待者と歓談される秋篠宮妃紀子さま(時事通信フォト)
《陽の光の下で輝く紀子さまの“レッドヘア”》“アラ還でもふんわりヘア”から伝わる御髪への美意識「ガーリーアイテムで親しみやすさを演出」
NEWSポストセブン
ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン
中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン