スポーツ

楽天・安樂智大、ナンパでも悪評「嫌がって逃げる女性を執拗につけまわす」「未成年と知っていても飲みに誘う」

安樂智大(時事通信フォト)

「ナンパ」に関する情報も出た安樂智大(時事通信フォト)

 今度はプロ野球界のハラスメントが明るみに出た。宮城・仙台に拠点をおく東北楽天ゴールデンイーグルスに所属する安樂智大投手(27才)が、後輩選手に対して恒常的にパワハラ行為を働いていたという。

「暴言や人格を否定する発言に加え、食事の誘いを断ると、その日の深夜に何度も電話をかけたりしたこともあったそうです。頭部を平手打ちされて、むち打ちに似た症状を発症した選手もいます。また、逆立ちさせて、下着を脱がせて下半身を露出させ、性器に靴下をかぶせて笑いものにしたりと、とにかく悪質です。チーム内の被害者は10人を超えるとみられています」(スポーツ紙記者)

 安樂は高校野球の名門・済美高校(愛媛)出身。2年生エースとして春のセンバツでチームを準優勝に導き、同年の夏の甲子園にも出場するなど、甲子園のヒーローだった。その実績を引っさげて、高校卒業後即プロ入り。だが、その裏で陰湿ないじめを繰り返していたようだ。

 10月7日に、ある投手が500試合登板を達成したのを記念して行われた写真撮影の場では、安樂が後輩選手を後ろからキックする様子が収められ、いじめが日常的に行われていたことをうかがわせる。小突かれた選手や周囲は苦々しい表情を浮かべているが、対照的なのはそばにいた田中将大投手(35才)が笑顔を浮かべていたことだ。

「安樂は田中のことを兄貴分のように慕っており、頻繁に食事にも行っていた。本来、田中のようなベテラン選手は後輩の手本にならなければいけませんし、いじめ行為などを見かけたら諫めることが求められる立場なのですが……」(前出・スポーツ紙記者)

 スポーツ報知はウェブ版で、前述した「下半身露出」の現場に《田中将も居合わせていたという証言もある》と報じた。だが、安樂の行きすぎた行為はこれだけにとどまらなかった。球団関係者が話す。

「安樂のナンパ癖は有名で、遠征などに行くたびに、宿舎近くで女性に声をかけ、トラブルになることも少なくなかった。春季キャンプなどもそうですが、宿舎近くには“プロ野球選手の追っかけ”のような女性が結構いる。そういった女性の中には、選手から声をかけられると舞い上がってしまう人もいますから、ナンパのハードルが低いと思っていたのかもしれません」

 地方在住の21才の女性Aさんは、2021年8月、北海道・札幌市内にあるコンビニで安樂から声をかけられた。Aさんの友人が明かす。

「最初、Aは安樂さんから声をかけられ、それを嫌がって別のコンビニに逃げたら、そこまで執拗についてきたんだそうです。根負けして連絡先を教えたら、頻繁にメッセージが届くようになりました」

 安樂がAさんに送ったメッセージは次のようなものだ。

《LINEつきあってーな》
《男嫌いやないんや笑笑》
《女の子らしい、格好しないよね?笑笑》

関連キーワード

関連記事

トピックス

警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
宮城県栗原市でクマと戦い生き残った秋田犬「テツ」(左の写真はサンプルです)
《熊と戦った秋田犬の壮絶な闘い》「愛犬が背中からダラダラと流血…」飼い主が語る緊迫の瞬間「扉を開けるとクマが1秒でこちらに飛びかかってきた」
NEWSポストセブン
高市早苗総理の”台湾有事発言”をめぐり、日中関係が冷え込んでいる(時事通信フォト)
【中国人観光客減少への本音】「高市さんはもう少し言い方を考えて」vs.「正直このまま来なくていい」消えた訪日客に浅草の人々が賛否、着物レンタル業者は“売上2〜3割減”見込みも
NEWSポストセブン
全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン