芸能

三浦友和・百恵夫妻がお正月に通う谷保天満宮 “三浦家の活躍”の裏に毎年購入する「多摩だるま」あり

百恵さんが散歩中の子供に話しかける場面も(2024年1月)

百恵さんが散歩中の子供に話しかける場面も(2024年1月)

 冬晴れの空が清々しい、今年の元日。都内西部の公園で、黒いダウンを羽織り、小型犬を散歩させる女性がいた。隣にはオレンジのダウンにキャップをかぶり、同じく小型犬を散歩させる男性の姿が。ふたりは時折すれ違う人に会釈しながらも、歩幅を合わせ決して離れることはない。公園で夫婦水入らずの時間を過ごしたのは、三浦友和(71才)と百恵さん(64才)夫妻だ。

「何気ない日常を大切に送る百恵さん夫妻には、お正月の定番行事があります。それが、東京国立市にある谷保天満宮を家族で訪れること。参拝した後におみくじを引いて、お正月の時期だけ販売される『だるま』を購入するんです」(百恵さんの知人)

 谷保天満宮は、学問の神様である菅原道真を祀る東日本最古の天満宮で、湯島天神、亀戸天神とならび関東三天神と称される。敷地内には約350本の梅林が広がり、2月末になると見事な花を咲かせることでも有名で、結婚後、国立市内に一戸建てを構えた百恵さんにとってはなじみ深い神社だ。

「谷保天満宮で売られているのは『多摩だるま』と言って、東京西部発祥のもの。書き込みが少ないことと、退色しにくいことが特徴なので、一年中飾ることができると評判です」(谷保天満宮関係者)

 三浦家にとってだるまの購入は重要な行事だ。

「三浦家では、毎年家族全員分のだるまを購入するそう。そして、同じタイミングで1年間お世話になっただるまをお焚き上げするのです。

 その後は、細い枝に小さなお団子を刺した『まゆ玉』をその火であぶって食べるそうです。それを食べないと新年が始まった気がしないとか」(前出・百恵さんの知人)

 昨今の“三浦家の活躍”は、このだるまのおかげかもしれない。

 百恵さんには長男の祐太朗(39才)と次男の貴大(38才)がいる。

「祐太朗さんは昨年、全国ホールライブを敢行し、ニューアルバムの発売を今年2月に控えています。また、貴大さんも俳優として評価が高く、いまや話題作には欠かせない存在です」(芸能関係者)

 夫婦の活躍も目覚ましい。

「昨年、友和さんは11月に旭日小綬章を受章しました。さらに、百恵さんはキルト作家としてプロ級の腕を持ち、彼女のキルト作品が雑誌の表紙を飾りました。

 かつて百恵さんはパワーストーンに凝っていた時期がありました。2013年には『花占い』というタイトルのキルト作品を発表し、フランスの花占いについて力説していたことも。スピリチュアルな世界にも造詣が深そうです。

 毎年通う谷保天満宮は百恵さんにとって、大事な“開運神社”といえるかもしれませんね」(前出・芸能関係者)

 一昨年に待望の孫が誕生し、絶賛「孫育て」中の百恵さん。今年も「最強開運だるま」が三浦家にさらなる飛躍と幸運をもたらすだろう──。

※女性セブン2024年1月18・25日号

関連記事

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン