「27年前はスキー場だと苗場が有名で、『志賀高原』を周知させる意味も込めて神田さんの名前を冠にしたスキー大会を開催できないかと相談したんです。それで1998年の長野オリンピックを記念して始めたのが、神田さんがアンバサダーを務める大会『神田正輝カップ』でした。
ただ、主催者の高齢化などが理由で、昨年春に26年の歴史に幕を下ろしました。神田さんは26年間、ギャラを受け取りませんでした。『スキーで志賀を盛り上げたい』と言ってくれた神田さんのご厚意だったと思います」
神田が長年通う志賀高原のリゾートホテルは、宿泊施設の目の前にゲレンデが広がっている。
「ホテルには露天風呂にサウナ、プールなどの施設もあり、安い部屋でも1泊3万円以上はします。外国人客にも人気で室内は洗練されたヨーロッパ調、ベッドや椅子、テーブルなどはすべて木製で、オイルヒーターや床暖房も完備されています。ホテル内には、神田さん本人が出演するレストランのPR動画が流れています。神田さんが、ワインを飲みながらディナーを楽しむ姿を見ることができます。
また、神田さんは志賀高原エリアにあるレストランのソースカツ丼が大好物で、以前、神田さんがTBS系『人生最高レストラン』で紹介すると、翌日からファンが殺到したそうです」(地元住人)
例年と違う年末年始の「過ごし方」
だが、昨年春頃から健康的だった様子が一変した神田。容態が心配されるなか、昨年末から年明けにかけて、訪れたのだろうか。神田についてホテル関係者はこう明かした。