NHKには職員向けの「ソーシャルメディアの私的利用に関するガイドライン」があり、以下のような指針が示されている。
《ガイドラインは、所属や肩書きを明らかにすることを禁じるものではありません。しかし肩書き等を公にするならば、当然、より適切な行動が求められるということになります。SNSで肩書き等を明らかにする場合、そのアカウントからひも付け可能なすべての振る舞いが、「NHKの◯◯さんの振る舞いだ」とされます。もし明らかにするのなら、ネット上でのあらゆる行動によく注意することが必要です》
では、中川アナのSNS運用についてはどうか。NEWSポストセブンがNHKに問い合わせると「ソーシャルメディアの私的利用については、基本的には内部のガイドラインに則って、個人の判断と責任で利用するルールとなっています」とのことだった。また不適切な投稿内容が仮にあった場合については「一般には、ガイドラインに抵触するおそれがある場合は適切に対処しています」とした。
話題となっている中川アナの投稿内容は、絶妙なバランスの上に成り立っているということか──。