スポーツ

大谷翔平が妻をついに公開!なぜ開幕戦直前の”電撃発表”だったのか?心理士「家族も一緒に戦うチームの一員だから」

韓国・ソウル近郊の仁川空港に到着したドジャースの大谷翔平(中央)。左奥の女性は真美子夫人。2024年3月15日(時事通信フォト)

韓国・ソウル近郊の仁川空港に到着したドジャースの大谷翔平(中央)。左奥の女性は真美子夫人。2024年3月15日(時事通信フォト)

 大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29才)がSNSで妻・田中真美子さんとの2ショットを公開。開幕戦が行われる韓国に到着した際には、大フィーバーとなった。臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、大谷がこのタイミングで公開した背景について分析した。

 * * *
 ドジャースの大谷翔平選手が新妻の写真を公開したのは、自身のインスタグラムのストーリーズだった。写真が撮られたのは、20日から始まる韓国での開幕シリーズに向け、米アリゾナ州から飛び立つ飛行機の前。寄り添う2人の他には通訳の水原一平さん(39才)とその妻とみられる女性、山本由伸選手(25才)と通訳の園田芳大さん(46才)の6人が写り、韓国語で「楽しみ」という文字が載っていた。

 大谷選手に寄り添う女性は、スラリとした体型でかなりの高身長。立ち姿が美しく、御そろいのスポーツウェアの着こなしが自然で、着慣れている印象だ。大谷選手と醸し出す雰囲気も顔もよく似ている。何ら違和感を与えない2人を見ると、結婚発表後の囲み会見でどんなところに惹かれたかという質問に、「これ1つというわけではなくて、全体的な雰囲気があっているかなと」と答えたのも頷ける。

 その後、球団の公式Xが2人の写真を公開。キャプションには「韓国へ出発前の大谷と彼の妻の写真」と書かれていたことから、女性は大谷選手の妻と確定された。その後、球団がCNNの取材に対して妻が「田中真美子さん」であることを認めたと報じた。

 移動前というタイミングもベストだ。一夜明ければチームは韓国。記者たちがチームメイトに取材したくても、アリゾナキャンプにも本拠地のスタジアムにも誰もいない。チームメンバーらに迷惑をかけることなく、人々が一番関心を持っているポイントだけをさらりと公開し、メディアや世間の目を開幕シリーズへと向けてしまう。いかにも大谷選手らしいやり方だ。

 プライベートを明かすのを好まない大谷選手だけに、写真公開直後からメディアもネットも大騒ぎ、この話題をトップにニュースとして取り上げていた情報番組もあった。なぜこのタイミングで公表したのか、というのは誰もが考えることだ。妻について詮索、憶測、推測が飛び交っていたため、それを止めたかったということもあるだろうが、一番の理由は野球に専念したいからに尽きる。結婚会見の時も「皆さんがうるさいので」と言った後で、「あとは野球に集中したいのが一番だった」と明かしていた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま入学から1か月、筑波大学で起こった変化 「棟に入るには学生証の提示」、出入りする関係業者にも「名札の装着、華美な服装は避けるよう指示」との証言
週刊ポスト
藤井聡太名人(時事通信フォト)
藤井聡太七冠が名人戦第2局で「AI評価値99%」から詰み筋ではない“守りの一手”を指した理由とは
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン
米利休氏のTikTok「保証年収15万円」
東大卒でも〈年収15万円〉…廃業寸前ギリギリ米農家のリアルとは《寄せられた「月収ではなくて?」「もっとマシなウソをつけ」の声に反論》
NEWSポストセブン
SNS上で「ドバイ案件」が大騒動になっている(時事通信フォト)
《ドバイ“ヤギ案件”騒動の背景》美女や関係者が証言する「砂漠のテントで女性10人と性的パーティー」「5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン
田村容疑者のSNSのカバー画像
《目玉が入ったビンへの言葉がカギに》田村瑠奈の母・浩子被告、眼球見せられ「すごいね。」に有罪判決、裁判長が諭した“母親としての在り方”【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
アメリカから帰国後した白井秀征容疑(時事通信フォト)
「ガイコツが真っ黒こげで…こんな残虐なこと、人間じゃない」岡崎彩咲陽さんの遺体にあった“異常な形跡”と白井秀征容疑者が母親と交わした“不穏なメッセージ” 〈押し入れ開けた?〉【川崎ストーカー死体遺棄】
NEWSポストセブン
赤西と元妻・黒木メイサ
《赤西仁と広瀬アリスの左手薬指にペアリング》沈黙の黒木メイサと電撃離婚から約1年半、元妻がSNSで吐露していた「哺乳瓶洗いながら泣いた」過去
NEWSポストセブン
元交際相手の白井秀征容疑者からはおびただしい数の着信が_(本人SNS/親族提供)
《川崎ストーカー死体遺棄》「おばちゃん、ヒデが家の近くにいるから怖い。すぐに来て」20歳被害女性の親族が証言する白井秀征容疑者(27)の“あまりに執念深いストーカー行為”
NEWSポストセブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《永野芽郁のほっぺたを両手で包み…》田中圭 仲間の前でも「めい、めい」と呼ぶ“近すぎ距離感” バーで目撃されていた「だからさぁ、あれはさ!」
NEWSポストセブン