年収は3900万円ともいわれる(写真は2月下旬)
そんななか、小室さんの仕事にも変化があった。昨年6月からLSの「国際貿易と国家安全保障」という、クライアント企業に対して、アメリカと他国との貿易や投資の規制に関するアドバイスを担う部門に所属している。担当する関連領域は次々と増え、現在は5つ。この2月には新たに「CFIUS」という分野が追加された。「CFIUS」は、財務長官を委員長とする、外国資本によるアメリカ企業の買収・合併を審査する米政府の委員会だ。最近では、日本最大手の鉄鋼メーカー「日本製鉄」による米大手「USスチール」買収の件にもかかわっている。
「小室さんのチームのリーダーは鉄鋼業界に精通しており、LSは日本製鉄の顧問弁護士の座を狙っているともいわれています。LSのホームページで“日本語が流暢です”と紹介されている小室さんの存在は頼りになるに違いない」(法曹関係者)
5つもの分野に業務内容がまたがり、激務に追われているかと思いきや、小室さんはさほど多忙ではないという。
「小室さんの実務といえば、月に数回のペースでLSのホームページに公表される記事に名を連ねることでしょうか。時には自ら営業電話をかけることもあるそうですが、それはよほど仕事がないときでしょう」(LSの関係者)
発売中の『女性セブン』では、眞子さんと小室さんの引っ越し先、小室さんが勤務する法律事務所が従業員向けに始めた育児支援などについて詳報している。