イエローキャブの筆頭格・かとうれいこが明かす当時の秘話とは

イエローキャブの筆頭格・かとうれいこが明かす当時の秘話とは

「小澤忠恭さんに撮ってもらった写真集『Secret Love』(1993年、T・I・S刊)は、ロサンゼルスと東京で撮影したものでした。このときは、この写真集のためだけにスケジュールを組んで撮影をしていたので、初めて『写真集を作ってるんだ』と自覚的に取り組めた仕事でした」

 そんなかとうを発掘したのは、イエローキャブの元社長・野田義治氏である。

「初めて野田さんとお会いすることになり、喫茶店で待ち合わせました。私がお店に着いたとき、すごい大声で電話をしているメガネ・ヒゲの人を見かけたんです。大声とその態度に威圧感があり『この人じゃなければいいな』と思っていたのですが……、やはりその人が野田さんでした。そんな最悪な第一印象でしたが(笑)、野田さんはウソはつかないし、タレントを守ってくれたのでふれ合うに連れて信頼度は増していきましたね。最初がマイナスのスタートだったので、好感度は右肩上がりで(笑)」

 かとうのイエローキャブでのキャリアの最初はまだ “軍団”と称される前で、芸能界でもあまり大きくない存在だった。当時の様子を語る。

「当時はマネージャーがついているのに、野田さんはどの現場にも来ていて、しかもかなり先に現場に入っていて、向かっている途中に『今どこだ?』なんて電話がしょっちゅうかかってきました(笑)。当時はいつもマネージャーと野田さんと私という感じで、どこにいても何があっても3人で“家族”という感じでした。まるで昭和の家族のような。野田さんは、張り切ってやりすぎちゃうお父さんみたいな(笑)」

【プロフィール】
かとうれいこ/1969年生まれ、埼玉県出身。1989年「’90クラリオンガール」に選出され、写真集、ドラマ、CMなどで売れっ子となる。2001年にプロゴルファーの横尾要氏と結婚。2012年から芸能界に復帰

取材・文/松本祐貴

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